駅伝カーニバルの西東京大会に参加。ロングの部は合計23kmで、1区が最長の10kmで5km、3km、5kmであるが、本人の知らぬ間にエース区間(?)の10kmにエントリーされている。1周が約5kmのコースを2周する。
駅伝は初参加であるが、1区の場合はタスキを第2走者に渡すだけで、基本的には10kmのロード・レースと変わらない。今日は朝から、かなり雨が降っていたが、10時にはピーカンとなっており、木枯らし1号が吹いたとは思えないほど、暖かい日差しが照ってきた。予想外の暖かい気温に、ちょっと嫌な感じがしたが、果たして、記録は散々だった。
スタート地点はかなり込んでおり、やや後方からの出走。号砲からスタート地点まではそれほど時間がかからなかったが、渋滞でほとんど歩く速度を強いられる。ようやくスピードを上げられる状態になると、ややオーバーペース。1kmのラップが予定よりもかなり遅い4分15秒というのもプレッシャーになりスピードを上げ、2kmで8分を切るところまで回復。ここまでは良かったが、3kmを12分弱で通過してからが悪かった。この序盤のオーバーペースがたたり、4km付近からがたっとペースが落ちた。あとはひたすら、我慢のレース。駅伝の1走が棄権したら、後の3人が走れないので責任感のみが足を前に進める。5kmはなんとか20分少しで通過したが、2周目は想定外の給水も必要となり、スピードはさらに落ちた。結局10.3kmを41分をオーバーして予定よりも2分くらい遅い。なんとかタスキを次の走者に、という一心で最後まで走ったが、少し箱根駅伝で激走するランナーの熱い思いが分かったような気がした。