2024/07/29(月)     天候 : 快晴

 

 

コース : 美濃戸-南沢-行者小屋-地蔵の頭-赤岳-文三郎尾根-行者小屋-南沢-美濃戸

 

6:40出発  14:40帰着  8時間00分

 

 

 「美濃戸まで 長くて退屈 南沢」

 

 

 二回続けてのっけから、失礼いたしました。だって、ホントに退屈なんだもん、下山路の南沢。美濃戸口まで歩く人はもっとだろうけど。これでも一応は岳友に聞いてみたんだよ。「気持ちわかる?」「ブログに載せても恥ずかしくないかな?」。そしたら「載せちゃえ」って(笑)。「美濃戸口までだったら、もっとメンタルやられちゃう」と。先週、美濃戸口まで歩いた岳友でした(笑)。

 

 

 私の美濃戸からの八ヶ岳遊び、どうしても南沢下りになってしまう。ツクモグサと布袋ランの季節は常だから、仕方ないとは思いつつ。過去の記録を見てみると、南沢から上ったのは 8年も前。今日は久しぶりに、ついででなく、赤岳を目的地に。でも、下りはやっぱり南沢になってしまうよね。赤岳鉱泉経由の北沢、ちょっと距離が厳しいよ(笑)。

 

 

 凄く良い天気の一日でした。下界の暑さは大変でしょうが、標高に比例し涼しい高所は凌ぎやすい。だけど、その分陽射しが強烈で。浅黒く日焼けした肌が「カッコイイ」と言われる年齢をとっくに過ぎた私にとって、「酒焼け?」なんて絶対に言われたくありません。日焼け止めを携行した方がよいのかな。

 

 

 三日前に硫黄岳から横岳まで歩いていますから、稜線上のお花事情は分かっていたつもりでした。でも、タカネシオガマを見つけられたのは嬉しかった。今日のトップにしましたよ。そして、多くのチシマギキョウは花を開いていたし、展望荘前に一株だけフレッシュなコマクサちゃんもあったしね。

 

 

 地蔵尾根から登り、山頂で1時間弱休憩。下りの文三郎尾根をゆっくり下って行者小屋。平日はイイね、人が少なく穏やかで。退屈な最後の行程だけど、ジムニーちゃんのお陰で美濃戸口まで行かずに済むし、その分メンタルに余裕あり、と云うことで(笑)。