2023/11/23(木)     天候 : 快晴

 

 

コース : 観音平-雲海展望台-押手川-編笠山-青年小屋-押手川-雲海展望台-観音平

 

7:10出発  12:45帰着  5時間35分

 

 

 そろそろ今年の八ヶ岳もお終いでしょうか。勤労感謝の日の今日、天気予報では小春日和とのこと。北杜市の観光協会に確認をとると、観音平入口のゲートはまだ閉鎖前とのこと。ならば出向きましょうか、久しぶりに。山頂で雨に降られてずぶ濡れで下山したのは、もう4年も前の事でした。つい最近のことに感じるのにね。齢はとりたくないものです(笑)。

 

 

 流石に閉鎖前の駐車場、祝日の今日であっても駐車場の混雑はありません。天気予報とその場の雰囲気、朝の陽射しも影響ですね、レインコートとチェーンスパイクは車にデポして出発です。所詮はピストン行程です。安全に歩ける状態で無くなれば、引き返してくれば良いのです。何度も来ているお山なんだしね。

 

 

 晩秋なのか初冬なのか。紅葉の木々は終わり、落葉の絨毯が敷かれた登山道を進んで押手川。倒れたままになっていたと記憶している押手川の表示板が修復されていて、これも時間の流れかな。そして進行方向には残雪がチラホラと。

 

 

 押手川を越えて急登路。日陰になっている場所には数日前の降雪がアイスバーンとなっています。あらら、チェーンスパイクが必要だった(笑)。まあいいや、行ける所まで行きましょう。森林限界の先に窺える青空に誘われて、気付いてみたら山頂です。あのアイスバーンは下りたくないな。下山路は青年小屋経由の迂回と決めて、絶景に囲まれた真っ白な山頂で休憩です。

 

 

 やはり、経験豊富なルートというのは良いものです。記憶と予測がズバリ的中、青年小屋までの下りは滑り止めなしでも歩けます。でもね、それなりに神経は使いましたよ。

 

 

 青年小屋からは緩やかな雪道を下って押手川。そこからは朝登って来た道を辿って無事の帰着となりました。駐車場に戻ってみると、今日の小春日和を実感です。本当に暖かな陽気です。そして「滑り止めは携行しないといけないな」心の中で自分に言って反省会。そんな帰路の車中となりました。