2021/06/05(土)     天候 : 快晴

 

 

コース : 横岳登山口-杣添尾根-三叉峰-日ノ岳‐三叉峰-横岳-三叉峰-杣添尾根-横岳登山口
 
6:10出発  15:40帰着  9時間30分
 

 

 中五日で南八ヶ岳の稜線へ。今年のツクモグサちゃんは本当に不作なのか、を確かめに。結果、ご覧の写真の通りです。先週の「不作であろうか」 発言、失礼いたしました。撤回いたします。

 

 

 三年ぶりに杣添尾根から目指します。樹林帯を越えて、稜線が見える頃、空は真っ青になりました。雲海に浮かぶ富士山も見事です。先週に感じられなかった、稜線上の新緑の具合は如何でしょうか。気温も上がり、適度な降雨も。一週違えば、これほど顕著なものなのか。オヤマノエンドウも大きくなり、ツガザクラやミヤマキンバイも。そして、キバナシャクナゲの蕾、開花直前のハクサンイチゲも。

 

 

 ピークハンターの端くれですし、この記録のタイトルも必要ですからね、三叉峰から左右どちらへ進みましょう。経験則ではツクモグサちゃんは左側。しかし、ピークハントとなると右側の横岳が手頃です。三年前は同じ理由で赤岳まで足を延ばしてしまい、疲労困憊でしたから。

 

 

 先ずは左へ舵を切り、ツクモグサちゃんを探して日ノ岳まで。日ノ岳は、私にとって一番のポイント、絶対に外せぬツクモグサちゃんとの憩いの場。それで、咲いてる、咲いてる、嬉しい悲鳴。写真撮影に忙しく、時間の経過が著しい。そして、戻り返して横岳へ。ピークハンターの悲しさですね、猿と何とかは高い所が大好きです。

 

 

 経験則から、三叉峰から横岳までのツクモグサちゃんは些か遅め。しかし、かわいい子らがポツポツと。もしかすると、来週も来てしまうかも。私の八ヶ岳シーズン、この子らと共に始まるが、毎年の恒例なのですから。