2020/11/22(日)     天候 : 快晴

 

 

コース : 右左口の里-御殿滝入口-御殿滝-御殿滝入口-登山口-滝戸山-登山口-御殿滝入口-右左口の里
 
7:55出発  12:25帰着  4時間30分
 

 

 新規のお山を目指したい最近です。気持ちが前へ向き始めると不思議、わがままになってしまいます。日帰りの範囲では、それを探すの大変なのに。しかし、数取り競争から身を引いて六年程、山梨百名山の忘れ物があってよかったよ。まあ、ピークハンターとコレクターからは、なかなか身を引けませんがね。

 

 

 毎度の山梨県への道を。朝霧高原を抜けて精進峠。何百回越えているのかこの峠。初めて自分の運転で通過したのは三十数年前。その頃は有料の精進バイパスと呼ばれていたような。

 

 

 オウム真理教で有名になり、今は甲府市の一部となった、旧上九一色村を抜けて右左口の里。最もお手軽なルートを選べば、30分程で登れる山ですが、今日はしっかり歩きましょう。標高差800m程ですから。

 

 

 林道を少し歩いて御殿滝を見物。林道ゲート手前の登山口から、落葉の絨毯、そんな登山道をサクサクと。もう少し早い時季ならば、きっと紅葉天国だったことでしょう。でも、私が木々が裸になって行く、今の季節が好きなのです。

 

 

 ネット予習の範囲では、標高差ほどに移動距離の少ないお山。つまり、急登路が続くのでしょうね。結果、その通りでしたけど。おまけに、西側斜面を伝う登山道。急いで標高を上げて、暖かい日差しが欲しいもの。そして、稜線に出合えて、眩しい程に。しかし、そこからの稜線歩きも急登でした。

 

 

 山頂には一人の先客が。そして、簡単な世間話。甲府盆地と南アルプスの山並みを楽しみ、来た道をのんびり下って今日のお手軽山行は終了です。暖かな青空の下で静かなお山。晩秋、初冬のお山はイイですね!。