2020/11/01(日) 天候 : 快晴
蔵王山下山して、中一日を明けて福島のお山へ。快晴の昨日、麓の宿に前泊して月山へ挑戦の予定でした。しかし、フィットしなかった枕が原因なのか、体調不良。そして、登山口へ赴くと、そこは予想を超えた積雪量。ロングコースと下山後の移動を考え、休養日と移動日を兼ねて、お休みとしてしまいました。
ぐっすり睡眠を10時間ほど。ホテル泊よりも車中泊の方が快適なのか?、因果なものです。‟道の駅 つちゆ” から浄土平へ移動して、三百名山の一切経山を主目的に、秀峰三座を目指します。
紅や黄に彩られた福島県の山間部は良いものです。標高1,600mを超える浄土平までの朝のドライブが快適です。写真撮影のため、なんど路肩に停車したことか。
広い広い浄土平駐車場から、先ずは吾妻小富士。階段状の登山道を数分歩いて、火口淵を周回。早朝ゆえの人の少なさ、良いものです。そして、浄土平へ戻り返して、一切経山へ。酸ヶ原湿原と鎌沼を背後に進んで登頂すると、進行方向眼下に五色沼。この旅で初めての快晴の空にも助けられ、眺望満喫、素晴らしい。
来た道を酸ヶ平の分岐まで引き返して、鎌沼の淵を通って東吾妻山の登山口へ。百名山の西吾妻山へ出向いたのは、去年の今頃。西へ行ったのだから、東へも行かないとね。軽装の観光客は、ここまで足を延ばしません。登山装備の者しか通らぬ登山道。酸ヶ平の整備された木道とは異なり、木々に隠され寂し気です。
東吾妻山に登頂して眺望を満喫。少しだけ欲張り、10分歩いて展望台まで。昨年の西吾妻山ではお空に嫌われてしまったからね、今日はお空のご機嫌に感謝です。猪苗代湖と磐梯山を眺めて良い気分。そして、姥ヶ原を横切って浄土平まで。無事の下山となりました。