2019/09/20(金)     天候 : 曇り時々晴れ

 

 

コース : 霧久保沢登山口-こぶ太郎-槙沢分岐-茂来山-槙沢分岐-こぶ太郎-霧久保沢登山口
 
8:20出発  12:15帰着  3時間55分
 
 
 

 

 天気予報に嫌われた今週末の三連休。遠征続きでお疲れ気味の私には好都合なのでしょうか。しかし、今日もお休みの私です。晴天予報を無視することが出来きませんでした。知人の記録参考に、軽めな新規のお山へのんびりと。久しぶりのお手軽山行です。

 

 

 往復六時間以上の運転で四時間ほどの山行。費用対効果で考えれば効率的ではありません。しかし、そこが現実逃避のお山遊び。下山後の気楽な一人遊びも有意義です。好みの昼食を頂いて、温泉でのんびり。休憩室ではお昼寝です。そして、大相撲のラジオ放送を聞きながら帰宅の途。横綱不在の今場所、賜杯は誰が手にするのでしょう。

 

 

 二つある登山コースの内、霧久保沢コースを選んで登山口まで。未舗装の林道を少々走って駐車場。先客車両はありません。平日のマイナーなお山。そんなものかもしれません。曖昧な記憶ですが、過去に山で知り合った紳士のことを思い出しました。彼は分県ガイドと呼ばれる書籍、“長野県の山”に紹介されている全ての山の完登を目指していると云っていました。私も、その書籍を参考にここまで来たと云うことです。

 

 

 緩やかに歩いて“こぶ太郎”。トチノキの大木、樹齢は250年を超えているとか。シロバナトリカブトが沢山咲いている、足元の悪い急登をのんびり歩いて山頂へ。こちらの頂にも、若かりし頃の天皇陛下の足跡が。御正体山や大菩薩嶺のように、記念碑が残っている山と、沼津アルプスのように何もしていない山と。それぞれの自治体の対応は様々ですが、陛下の山行記録の一覧を覗いてみたい気分です。

 

 

 40分ほど休憩をとった山頂は貸し切り。ピストンでの復路、“こぶ太郎”のベンチで地元のご夫婦と少しの会話。静かな山で気楽な山行。時にはこんな休暇も良いですね。遊び過ぎの私が言うのもなんですが(笑)。