2017/08/11(日)     天候 : 快晴

 

 

コース : 勝原コース駐車場-スキー場跡-元リフト終点-シャクナゲ平-荒島岳-シャクナゲ平-元リフト終点-スキー場跡-勝原コース駐車場
 
5:30出発  12:35帰着  7時間05分

 

 

 今日は“山の日”。もう四回目になりますね。初回は奥穂高岳。二度目はお休み。そして、去年は燧ケ岳。日本百名山巡りですね。私もピークハンターの端くれ、数取りゲームに加わり、日本百名山制覇を目指すことにしました。現在64座。時間とお金に問題があるため、この先10年程の期間を目標とします。

 

 

 白山を下って目的の民宿へ。せっかくの北陸遠征、もう一座程は巡っておきたい節約道中。遠くまで来たのですから。しかし、この猛暑の頃に標高1,500m程の低山。正直、冷静さを欠いています。しかし、それが百名山ハンター。数取りゲームに参加したのですから、仕方がない。

 

 

 標高差1,200mほど。つまり、登山口は山間部ではなく、低い所。車中泊に不向きと考え民宿を予約しましたが、その民宿が酷かった。

冷房設備が無いのです!!。二食付きで5,500円と格安。もしかして、と悪い想定の内でしたが、まさか・・・。灼熱の熱帯夜。安眠など出来るはずもなく・・・、枕元に置いたペットボトルが命綱。辛さを越えた悲しい一夜でした。

 

 

 そんな民宿でしたが、数少ない幸いが、冷房の効いた食堂で頂いた食事が美味しかったこと、そして、早い時刻の朝食。4:30に朝食を頂いてチェックアウト。少しでも涼しい時刻に登りたい。真夏の低山ですからね。

 

 

 一番容易いと云われている勝原コースをピストンします。少しづつ標高を上げて、ブナの原生林の中を進んで眺望が開けます。お花を求めるには季節と標高が不一致です。山頂広場にあった僅かな花々を写真に収めて、そして来た道を下ります。私と同様に白山とセットの百名山ハンターが多いこと。こんな暑さの低山が大繁盛とは、流石は百名山。深田先生の故郷のお山ですからね。