
2013/04/15(月) 天候:快晴
コース:蛭ヶ岳-姫次-袖平山-姫次-八丁坂ノ頭-黍殻山-焼山-焼山登山口バス停
6:40出発、12:20到着 5時間40分
毎度の小屋泊まりで経験する中途半端な睡眠感覚で5:00過ぎの目覚めです。空は明るくなっていましたが日差しを感じることはなく、風は昨夜と同様に激しく吹いています。5:30からは、佃煮と漬物のバイキングがメインで、温かい味噌汁に救われる朝食となります。天候を気にしながらの朝食を終える頃になり、やっと日が差し始め、風の音が穏やかになりました。まさに天気予報通りの天候回復です。他の宿泊者の殆どが朝食後すぐに発っていきましたが、焼山登山口までの移動時間が余裕を持っても5時間程なので、朝日に照らされた眺望を蛭ヶ岳山頂で満喫し、最終宿泊者になり6:40の出発です。
朝日に照らされた富士山を眺めながら急な階段を一気に下り、まずは姫次を目指します。そして袖平山、黍殻山、焼山と続く未踏のピークハントを繰り返す下山の行程です。アセビの花の咲く姫次に到着すると、先程まで滞在していた蛭ヶ岳や檜洞丸などの丹沢主稜の山々、そして富士山が綺麗に眺められます。青空の下でアセビの花と共にある眺望もなかなかのものです。そしてここから片道15分程の寄り道で袖平山に向かい、そして眺望を楽しみ往復し、姫次より緩やかに下る東海自然歩道の一本道です。
時間にゆとりののんびり歩きで、帰路のバス時刻までの調整です。黍殻山避難小屋内を探索し、寄り道をして眺望のない黍殻山への急登をこなす余裕の行程です。因みにこの山の頂には無人雨量計があるだけで、標柱すらなく、寂しい限りの山頂です。そして焼山に到着し、展望台から宮ヶ瀬湖とその周辺の眺望を楽しみ、ゆっくりと昼食休憩です。まだまだ時間調整が必要なのですが、そうそう無駄に時間を費やすこともできず、焼山を後にしてゆっくりゆっくりと進みます。しかしながら牛歩戦術がそう簡単に出来るわけでもなく、不覚ながらバスを約1時間待つこととなる12:20に焼山登山口バス停に到着です。
予定時刻通りにやってきたバスに約20分揺られて、三ヶ木と云う津久井高校近くのバスターミナルでJR橋本駅行のバスに乗換え約40分。そして横浜線と新幹線を乗り継いで、まだまだ明るい時刻に無事の帰宅となりました。日頃のマイカーハイカーとしては、新幹線内での崎陽軒のシューマイをつまんで飲むビールの旨いこと旨いこと。よくよく考えてみれば移動すべてで公共の交通機関を利用した山行は生涯初めてでした。日帰り山行はともかく、気軽に宿泊山行に出向けぬ立場としては、貴重な時間を過ごせたことに非常に感謝を覚えます。車の運転がないだけで疲労も軽減できますし、また居眠りもできます。でもなにより嬉しいことは、下山後早い時間のビールですね。それが一番です。