3月2日、長男の卒業式でした。
その日を迎える前まで、自分では気づいていませんでしたが、ソワソワして、家族からは殺気が漂っていると言われていた程だったそうです。

サプライズで姪っ子が、神奈川から帰省してくれて、長男のための授与式に一緒に参列してくれました。

卒業証明書授与式には、相方と一緒に出席し、みんなの晴れやかな姿にて本当立派な姿でした。
校長先生の祝辞は、中島みゆきさんの(糸の歌詞)歌に関連し、うちの長男の想いを全校生徒、保護者の方々に伝えてくださいました。晴れやなか門出を祝う卒業式に嫌な思いをされたかもいたかもしれません…
そして、卒業生代表答辞の女の子はうちの息子の友人でした。その子も、最後に「もう1人の卒業生へ」と題して長男との思い出、切磋琢磨しながら勉学に励んだ事、感謝の言葉、名門大学へこれから一緒に行こう、全校生徒の前、保護者の方の前で言ってくれました。
本当に胸が熱くなり、我慢していた涙が溢れました。

その後、長男の卒業証書授与式は、卒業式後に校長室にて行わせていただきました。
校長先生、諸先生、友人保護者の方が出席してくれ、私たち家族と卒業証授与式を、涙涙ながらに卒業式証書を受け取ることができました(次男が代表していただきました)。
本当に本当に感謝しかありません。

胸が熱くなり嬉しすぎる卒業式でした。
私の知らない高校生活で、彼はとてつもない大きな花を咲かせていたんだと、誇りに思いました。

その反面、長男を守れなかった事への自責の念に苦しい…
あの日に戻りたくて苦しい…