あみです。

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息子は、17歳でTリンパ芽球性リンパ腫だとわかり、

2021.4から臨床試験に参加して治療をはじめました。

2023.8に維持相の治療が終わりました。

 

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10月に検査結果を聞きに行った後、この日が初めての受診でした。

息子は、血液検査では病気のことはわからないので、今まで受診のたびにしていた血液検査は「時々する」に変わりました。

この日は、診察のみです。

血液検査は、採血してから結果が出るのに30分から40分くらいかかるので、これまでは診察予約の時間より1時間くらい前に病院に着くようにしていました。

この日は採血がないので、ギリギリ到着です。

 

大きな検査の結果が出るときではない、今回のような診察の時は、もう少ししたら息子一人で来院できるように、と、私は密かに考えています。

ですので、病院に到着して、マイナンバーカードの読み取り、小児科外来受付、などは、息子にやってもらっています。

外来受付は相変わらず、集団生活をしているか、などコロナに関係ある問診表があって、結構面倒ですが、その記載も息子がやります。

 

時間がギリギリだったので、駐車場から院内まで、小走りで移動しましたが、

思えば、車椅子を車まで持ってきて、抱え込みながら乗せて、ちょっと動いたら嘔吐しちゃって・・・と、院内にたどり着くまでに1時間近くかかっていたこともありました。

あの頃に比べたら、受診も楽です。病棟入り口近くに、と駐車スペースを探す癖がついていましたが、

今回は、より具合の悪い方のため、と思って、遠くに停めました。

 

そして受診。

主治医の笑顔が私たちをホッとさせます。

聴診器をあてて、喉の奥のチェック、そして、耳の下から、胸のあたりまで、首や顎をチェックします。

少しスリムになった息子を見て「調子良さそうだな」と、にっこり。

息子も「もうなんでも普通にできます」と笑顔です。

 

私にも話を振ってくださったので、「起きてきてあっという間に朝食を食べ着替え、気がつかないうちに家を出て学校に行けるようになりました」と言ったら、「そうだね、あのお薬を飲んでいるときは、食べるにも食べられず、ムカムカして家から出るまでが一苦労だったもんね」と主治医。

私たちが、毎回、辛い辛いと言っていたことを覚えていてくださいます。

そしてまた、「長い間ほんとによく頑張ったな」と息子に言ってくださいます。

 

8月にお薬が終わって、9月に画像の検査をしましたので、来年2月にまた画像の検査をするそうです。

検査は怖いけど、検査をして、少しでも何かあったらすぐ治療、が、一番望ましい形なんだと自分に言い聞かせています。

それでも、検査と言われただけで、かなりドキドキしてしまいました。

 

学校の定期試験の前に、もう一回受診して、その後、春休みの間に画像の検査ができるように、次回調整するとのこと。

次の検査で問題がなければ、定期的な受診の間隔もあけていきましょう、とのことでした。

どうかこの先もずっと平穏な日々が続きますように。