こんにちは、なでしこだよ。
今日は、家か一歩も出ずにおとなしく過ごしたよ。
大したことないんだけど、風邪気味でね。
月曜に、おじさんと一緒だったから、クーラーきき過ぎたかな。
朝植物のお手入れしてから、薬飲んだら復活かなと思ったの。
でもだめ。だるくて、昼寝したよ。
だから読書をしたよ。
愛について一番言いたかったのは、P121最後の行
「自分だけを、最後まで愛し抜いてくれる人に出会いたい。
お金持ちじゃなくてもいいし、ハンサムでなくてもいいの。
何があっても私を包み込んでくれる人だったら」
生死観P150
結構なが~い1ページの言葉、
一言にすると、
「死はあらゆるものを無に戻すだけたい」
一番言いたかったこと、まとめ・生死観と愛
周作P158~159
周作が岩石の気持ちになったところだね。
「時間とか、歴史とか、生死でさえも、岩石には無縁であった。太陽が昇り、太陽が沈むのを、岩石は永遠に見つづけるだけだった。永遠を人間は生きる事が出来ない。それはあまりに退屈で心が餓死してしまう。自分は岩石ではない、と周作は思った。人間岩石ではない。だから死がある。だから生まれてきたのだと、周作は気づいた。一生は儚く切ない。生きるということには、限りがある。限りある人生だからこそ、愛は輝くことができた。終わりがあるからこそ、今を大切に味わうこともできる。そしてそこに愛があるからこそ、人間は岩石にならずにすんだ。周作は、俺にも愛はあったと呟き、空を見上げた。青い空の中に愛があり、永遠があった」
とても面白くて一気に読めたよ。
感想ね、
小枝(奥さん)も愛されていたし、周作(旦那さん)も愛されていたから、良かった。
周作が、もう少し小枝に気持ちを伝えてあげてたら、心を開けたのかな。
でも幽霊?で出てきて、気持ちを伝えてくれたから、ホッとしたよ。
周作の気持ちが少し、救われたかなって。
ケイトもいい人と再婚して幸せになれたし、いいね。
不器用な主人公と、旦那さんを愛しすぎて、壊れてしまった奥さんの、
ちょっと切ないお話だったよ。
愛や生死観が書かれている内容が好きな人に、いいね。
最後まで読んでくれてどうもありがとう。
おしまい・またね(@^^)/~~~