曽野さんのエッセイは雑誌か何かで読んだことがあるけど、本は始めてかな。
前は硬い文章のエッセイだったから、感じが違ったかも。
 
90歳でもこんなにしっかりしているんだと驚くわ。
クリスチャンだから神様というワードもちょこちょこ出るね。
 
あと、同じようなお年の寂聴さんも宇野千代さんも頭使うからボケないんだろうな。
私も大したこと書けないけど、ブログ書かせてもらうの頭の体操になっていそう。
このまま続けたいね。
 
 
この本は、ご主人を亡くされてから出されたエッセイね。
くすっと笑える所が何度もあったよ。
 
自分でも曲がっている?だったかななんかそんなことを言っていて、正直でいいね。
幼少期に親にいろいろあり、最悪を考えて生きる癖が出来たらしいけど、
そこは作家に向いているんだろうなと思ったよ。
 
舅姑、実母を看取り、ご主人を看取り、今は一人で猫と暮らしているみたい。
親はみんなお家で看取ったみたい。ご主人は最期お家だったかな?
その辺りは、細かくは書いてなくてよく分からなかったけどね。
きっとそういう方針みたいだったから、日常での幸せな最期だったんだろうね。
 
 
お家で秘書さんやお手伝いさんも一緒みたい。
ご主人の存在がなくなっても、その考え方や生き方が曽野さんの中にあるんだって。
彼ならこう言うだろうとか、そこが本に書いてあってね、とても印象的だった。
まるで曽野さんの体の一部みたいね。
 
あと今必要なのが、生き物の体温と感覚という所も、印象に残ったな。
だから今猫飼っているだろうね。
 
へそくりをご主人が引き出しにかくしてあって、それで猫買ったんだって。
それもいいな、曽野さんが寂しくないようにペット用に
ご主人はへそくりかくしていたのかな?
 

 
戦争を経験しているので、その辺りは気持ちが分からない所だけどね。
手抜き料理や、棚にしまえるか~とかうんうんとズボラな私が共感できる話も多数あったわ。
麺類よりご飯が好きで、魚や野菜の料理しているみたいね。
その辺り勝手に親近感が湧いたな。
あとね、あれもこれも取ることはできないので必ず1つは諦める、諦めることで生きられる
という所が良かったな。
好きな本だったよ。
 
私も夫を看取って一人になったらどんな暮らしになるんだろうと考えたよ。
持病を抱えながら90歳で一人できちんと生活できる曽野さんを尊敬するわ。
あと40年先だものね~どうなるんだろう。
私そこまで生きられるのかな?90歳の自分、想像できない!
 
 
でも曽野さんみたいに、こんな風に最後まで自分のことは自分でやり、
しっかり暮らしていけたらいいな。
最期は穏やかに生活の中で、いつも通りの日常で死んで行けたら幸せだろうな。
 
そのためには、どんどん断捨離して、家を綺麗にしなきゃ。
私はここが苦手だからな。
あと料理だね、まぁ今は家族がいるからやらずにはいられないけどね~あはは。
 
体もそれなりに足腰鍛えて弱らないようにしないと駄目ね、
まだ50代だから、そう心配してないけど、体力つけて筋肉貯金しないとだめかも。
 
年をとっても続けられる家で熱中できる趣味も欲しいね。
何がいいだろうね??
 
 
ブログで手放したら変化があり、
何かが変わるとか手に入る?みたいに書いてあったな。
でも、私は何も変化なし~あはは、人によるのだろうね。
大きなことは望まないから、年をとっても続けられる趣味が見つかるといいな。
 
 
 
 
 
 
読んでくれてどうもありがとう。
またね(@^^)/~~~