お年玉息子がお年玉 でもらったシワのよった一万円札をぼくに渡してこう言った。「これで僕の写真の入った大きなキーホルダーをつくって!パパが寂しくないように。」って。僕が酔って、まだ七歳の息子に「君と離れるのが寂しいよー。」とたくさんハグを求めたからだ。僕は息子が嬉しくて何度も手に握ったためにシワの寄った一万円札を手に、それが一千万円札のような、いや、お金では手に入らないものを手にした気持ちになって、ワンワン泣いた。息子もつられて一緒にワンワン泣いた。