人知れずおもいっきり悲しみをぶちまけよう、自分の中のきたないことをいっぱいかこうと思って始めたものの、
そんな気力もなかなかおこらない。
今は息子のことばかり考える。
いつまで一緒にいれるんだろか。
向こうへ行っても少しは幸せにくらせるんだろうか。おねしょは治るだろうか。
いつかは親に反抗し、やがて親元を離れて、自由に生きる時がくる日が来るんだろうなとは思っていたけれど、こんなにも早くやってくるとは思わなかった。
八日目の蝉を見た時の育てた母の心境に近いものがある。あの子よりマシだと思えば幾分楽になるか。
苦しすぎる。
カバンのポケットから
幼い息子の写真が出てきた。
幸せそうだ。
僕は写っていないけど、
僕も幸せそうだ。
こんなことがなければ、
こんなにも幸せだったなんて
気づかなかったかもしれないと
思えば、
幸せなんだろうな。おれは。
生きてるんだから、
会えるんだから、
それだけで、
幸せだと
思って
明日
か
ら
今日からまた、
前を向いていきていかなくってはね