名取:仙台空港車もヘリコプターも飛行機も流されていった映像。その場に立ち、空港や滑走路の広さを感じて、改めてあの映像に映った津波のすごさを思い知る。空港は、機能や建物は元に戻っている気配だが、一歩外を歩けば、津波の痕跡が残っている。橋桁は壊れた、川の護岸も崩れ、遠くには田んぼであったと思われる場所に、車が突っ込んだままだった。さらにその先に見えるのは閖上地区。ただ、立ち尽くして見渡すことしか出来なかった。そんな中、空港やそのまわりで、復興に向けた工事の音が聞こえたのが、確かな救いであった。