以前にもお話ししましたが、私はあくびをするとかなりの確率で舌を嚙むことがあります。
今回はその舌嚙みから私を救ってくれた救世主のおはなしです。
その救世主は八歳の娘です。
これまで妻はいろいろと子供たちに私の介護についてできそうなことを教えていました。
しかし流石に当時の娘では舌嚙みの対処はできないと判断して、舌嚙みを放置するとどうなるのかについてのみ話していたようです。
月日は流れ小学生になると音声スキャンで文字拾いができるようになり、次第に私がなぜコールしたかの理由を聞き、それもあわせて妻に伝えるようになりました。
更に学年が上がるとコールが鳴ると「噛んでる?吸引?」と優先的に聞くことを理解した聞き方をするようになりました。
そんな娘を見て妻も舌をかんだ時の対処法を教えるようになりました。
二回ぐらい教えたころに私の舌嚙みが発動。
私はあくびを我慢しきれなくなった時点で咄嗟にコールを鳴らしていました。
三回ほど続けて鳴らしたころに足音が聞こえました。
音的に走ってきた様子。
助かった~と思っていると視界に飛び込んできたのは娘の姿でした。
娘はすかさず「嚙んでる?」と聞いたので、私は涙を流しながら必死に瞬きをしました。
妻を呼びにいくとおもったら、何と妻が教えた対処法をやろうとするではありませんか!
実際にやるのは初めてだったので、内心「マジでやるんか!?お母さん呼んで~!!」と思いました。
するとあら不思議、スっと舌が引っ込むではありませんか!
私が「えっ??」と驚いていると娘が「いけた?」と聞いてきたので、瞬きをするとホッとしていました。
遅れて妻が来た時にはもちろんレスキュー済み。
妻に娘が助けてくれたことを伝えるとびっくりした後、娘に抱き着いていました。
そして「うちの子って賢いやろ?」とうれしそうに連呼してました(笑)
娘の身長的に私の顔の位置はギリギリ届くかどうかだったと思います。
今までは私がコールを鳴らすと「お母さん、お父さんが呼んでる!」と、妻を呼ぶことが精いっぱいだった娘がここまで成長したことに驚きました。
子供の成長ってすごいですね。
助けてくれた娘に感謝感謝。