今日は、

スマホゲーム・アプリで、ユーザーにタッチミスをさせないボタンの大きさの話

です。

 

本題

 

これは今日のつぶやきですが、このゲームを作ってて、ちょっとした(ほんとちょっとした)発見をしたので、今日はそのことをブログに書きたいと思います。

 

結論からいうと、

横に並ぶブロックが8つを超えると、押しミスが途端に増えるということです。

長さで言うと6.5mm×6.5mmの大きさのブロックだったので、

6.5m以下の範囲をタッチさせる場合押しミスが起こりうるかもしれないと思った方がいいとも言えますね。

 

例①:ズーキーパー

横にブロックが8つ。ギリギリ押しミスが気にならないです。

 

測ってみたら、約6.5mmでした。

*もちろん、スマホの画面の大きさによって、若干差はありますが。

 

自分の作ったゲームで横10個ブロックを並べてタッチできるか試したのですが、押しミスが目立ちました。

押す範囲は約5mmです。

そのため、

6.5mm以下の範囲をタッチさせる場合押しミスが起こりうるかもしれないと思った方がいいかもしれません

 

 

例②:パズドラ

このゲームで押しミスが気になったことは今までに1度もないかなぁ。

一つのドロップの大きさは、9.5mmでした。

 

*ちなみに

例③:ピクロスDS

見た感じ、画面全体で横に18ぐらい…?(おそらく4mm程度の範囲)

じゃあ、ピクロスDSは遊びづらいのかというと、恐らくそうではないと思います。

DSとスマホには、タッチペンでタッチするか指でタッチするかの違いがあります。

で、タッチペンなら4mmぐらいの範囲は余裕。

 

この違い、結構大きな違いだと思うのです。

DSのゲームを同じようにスマホで作ろうとすると、押しミスの違いでクソゲーになってしまう恐れがある

 

タッチペンなら絵が描けるけど、指なら絵が描けない

という例を出せば分かりますか?

 

というわけで今日は、

指でタッチできる範囲を考慮してゲームを作ろう

という話でした。

 

 

 

余談。

このサイトで、製作者がパズドラのドロップの数について言及してますね。

https://gigazine.net/news/20120823-puzzle-and-dragons-cedec2012/

 

やはり、

”「ドロップが小さいと誤動作する」という、それだけの理由” だそうです。