「アントマン&ワスプ」を観ました。
マーベルコミック原作で「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する映画「アントマン」のシリーズ第2作。
体長1.5センチにまで小さくなることができる異色のヒーロー、アントマンと、同じく伸縮自在な戦うヒロイン、ワスプの活躍を描く。
元泥棒でバツイチのヒーロー、アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていた。
あと3日でFBIの監視から解放されるという日、スコットの前に、アントマンのスーツの開発者であるハンク・ピム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計画に協力するよう要請される。
そして、そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙った、壁をすり抜けるの謎の敵ゴーストが現れ……。
（映画.comより引用）
アントマンは大好きなマーベルの中でも特に大好きな映画なんですよ。![]()
ところがアントマンってほかのマーベル映画作品に比べると人気はまあまあなんですって。さっき知りましたけど…そうだったの？
アントマン皆好きだと信じて疑わなかったけど、私がただただ好きなんじゃないですか。
笑いとシリアスの絶妙なバランス、サイズ感を強調させた世界観、頭の良いアリさんたち、元犯罪者で冗談ばかり言うけど場の雰囲気を壊すことはない気の良いスコットラング、スコットの娘の可愛くて機転の利くシェリー、スコットの親友でおしゃべりが要領を得ない上に長いルイス、その仲間達、天才だけど畜生のハンクピム博士、博士の娘のかっこいいホープ、今作も前作も敵が魅力的で、どれを取っても好きです。
私が求めていたアメコミ映画！といえるような作品なのです。
私はヒーロー映画の中でも、ヒーローが強すぎなくて舞台が地球なのが好きなので、アントマンとスパイダーマン:ホームカミングが好みです。
そして今作は前作より評価が良いみたいです。
スコット・ラングは前作で、量子世界への脱出が可能であることを証明しました。
量子世界からの脱出が可能であることを知ったハンク・ピムは、量子世界へ行ってしまった妻ジャネットの生存を信じ、
娘ホープと共に量子世界からの脱出方法を明らかにしようとします。
キャプテン・アメリカ シビルウォーでキャプテンアメリカ陣営に加担したスコットは自宅軟禁となっています。
その罪で逮捕され、FBIの監視下に置かれているのです。
2年後、ピムとホープは量子世界へつながるトンネルを開発しましたが、まだ安定していませんでした。
自宅謹慎中のスコットは量子世界のジャネットからあるメッセージを受け取り、それをピムに伝えます。
自宅謹慎期間はまだ数日残っていましたが、
FBIエージェントのジミー・ウーに見つからないよう、ホープはスコットを自宅から連れ去ることに成功します。
スコットに届いたメッセージを読んだホープたちは、それが間違いなくジャネットからのものであると確信します。
生存していたジャネットを救うべく、ピムたちは量子世界へと安定的に繋がるトンネルの開発を急ぎます。
ホープとスコットは闇市でソニー・バーチからトンネル開発に必要な部品を購入しようとしますが、バーチはピムの開発から得られる利益の大きさを悟り、二人を騙そうとします。
ホープがバーチと戦っている最中、その時マスクをした女性ゴーストが登場し、ホープに反撃。スコットも参戦するものの、ゴーストはピムのポータブルラボ（研究所）を奪って消えてしまいます。
ピムは元同僚の研究者ビル・フォスターの元を訪ね、奪われたポータブルラボのありかを探してもらうよう依頼します。
しかし、ポータブルラボのありかに到着したスコット、ホープ、ピムはゴーストに捕らえられてしまうのです。
マーベルにしては珍しい“家族”がテーマの優しいコメディ…であったはずが最後の最後…ねぇ。
まあ平和に終わってくれる筈はありませんでしたよね…。
インフィニティ・ウォー鬱が再発しました。もう来年の5月？までマーベル映画はないよアベンジャーズ4への絶望感が凄まじいんですけど…。
そして一つ惜しかったのは音楽のインパクトが薄かった…。
とにかくアントマンはマーベル映画まだ観た事ないとかいう方でも新規参入しやすい作品になっているので今まで追ってなかったわという方は前作のアントマンだけ観てこれを観てくださいな！頼むよ！