{3231704A-EF79-4FD5-996B-315D2F5D07BB}



「フロリダ・プロジェクト」を観ました。



定住する家を失った6歳の少女ムーニーと母親ヘイリーは、フロリダ・ディズニーワールドのすぐ側にあるモーテル「マジック・キャッスル」でその日暮らしの生活を送っている。
周囲の大人たちは厳しい現実に苦しんでいたが、ムーニーは同じくモーテルで暮らす子どもたちとともに冒険に満ちた日々を過ごし、管理人ボビーはそんな子どもたちを厳しくも温かく見守っていた。
そんなムーニーの日常が、ある出来事をきっかけに大きく変わりはじめる。
(映画.comより引用)



かなり話題になっている衝撃の問題作ですね。


主人公ムーニー役のブルックリンキンバリープリンスの演技が素晴らしかったです。
ムーニーの母親のヘイリー役のブリアヴィネイトは元々役者をやった事のないインスタグラマーだったとか。でもぴったりでしたよ。


前回書きました記事の万引き家族と同じく、貧困といった社会問題をテーマに作られた作品です。
母子家庭のぎりぎりのその日暮らしの生活。
万引き家族と同じくリアルすぎて映像がドキュメンタリーっぽいですね。
内容かなりはじけてるのにエンタメ性が低い。
ポップな画が良い。どうしようもない生活をこれだけ綺麗な映像に出来るカメラワークが凄いです。
フロリダのディズニーランドの隣ではこんな過酷な現実があるのだと思い知らされる映画でした。
ラストが忘れられません。