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「30年後の同窓会」を観ました。


男ひとりで酒浸りになりながらバーを営むサルと、過去を捨てて牧師となったミューラーのもとに、ある日、30年にわたって音信不通だった旧友のドクが突然現れる。
ドクは1年前に妻に先立たれ、2日前に遠い地で息子が戦死したことを2人に打ち明け、死んだ息子を故郷に連れ帰る旅に同行してほしいと依頼する。
30年前のある事件で大きく人生が変わってしまっていた3人は、ともに旅をし、語り合うことで、人生に再び輝きを取り戻していく。
(映画.comより引用)



過去の話が沢山あって本来は回想が必要であるはずが、巧みな会話劇によって全貌が分かるようになっています。
戦争に意味はなくても、そこで生きた兵士たちに誇りがあり人生があった。


サル役のブライアンクランストンがイカしてるし、ミューラー役のローレンスフィッシュバーンの演技力も安定のもの。
キャラクターは良いし、好きな映画ではあるんだけど、映画にしてはどうにも説教じみていて、内容も抑揚がなくだらだらと進んでいるように感じました。


知性的な内容ではあるし、独特な言い回しがかなり多かったので、字幕に訳すのが大変だっただろうなと思いました。稲田嵯裕里さんね。


邦題がダサいのが気になる。