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「パディントン2」観ました。



ペルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた、
真っ赤な帽子をかぶった小さな熊のパディントン。
親切なブラウンさん一家とウィンザーガーデンで幸せに暮らし、今ではコミュニティの人気者。
大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、
グルーバーさんの骨董品屋でロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、
絵本を買うためパディントンは窓ふきなど人生初めてのアルバイトに精を出していた。
しかしある日、その絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生し、
警察の手違いでパディントンが逮捕されてしまい……。
(映画.comより引用)





パディントンあんまり好きではないんですよね。
否定から入るの良くないですね。
でも名作だとは思うから初作から劇場で観てはいます。


どうして好きじゃないのか。
パディントンがかなりのおっちょこちょいなんですけど、その演出がわざとらしい。
勧善懲悪な話なのに終盤まで色々うまくいかなすぎる。やけに失敗をさせたがる風にみえる。もう少し痛快に進んでも良いと思ってしまいます。
話の内容そのものではなく、あくまで視覚的なものが楽しみにくいです。
私以外にこんな事を言っている人はいないので、恐らく個人的な感情もあるという認識でいます。
身構えず頭からっぽにして観るのがいいんでしょうけど、なかなか難しいですね…。
だからもっと小さい頃にこの映画に出会えていれば、大好きになれていただろうと思います。


これを映像で見ずに物語として見れば、とてもハートウォーミングで、沢山の人にお勧めしたい作品になると思います。ほっこりと、そして心が洗濯されるような感覚を味わえますね。


お子様も楽しめます。というかお子様向けです。でも大人向け要素もあります。
実写映画で年代を考慮せず受け入れられる作品って、そう多くはないのではないでしょうか。


パディントン可愛いし、登場人物が良いキャラクターだし、映像も内容も童心にかえれるし、伏線回収もちゃんとしているし。

日本人は映画にアクションよりヒューマン要素を求めるとどこかで見たので、ニーズにあっている気がします。

特に囚人のナックルズが良い役してる。
フェリックスブキャナン役のヒューグラントがとても演技を楽しんでいて、特にラストはとても良い歌や踊りを見せてくれるので、是非とも観ていただきたくあります。



1はあとで観ても特に問題はありませんので、心があたたかくなるようなコメディ映画がお好きな方は劇場でご覧ください。