株式投資についてその他 | ニートだけどFXディーラー親父のブログ

株式投資についてその他

株式投資は、安全に資産を増やしていくためにあるのです。


一攫千金のギャンブルでは、ないのです。


細かく分析すれば、安全に運用する方法が、必ずあります。


それが、好況であれ、不況であれ。


他人が発信する情報に踊らされてやっていると、資金を大きく減らしたりもします。


が、独自の分析で安全に買い続ければ、着実に資金を増やしていけます。


やれ暴落だ、ショックだ、ブラックマンデーだと、右往左往していても、

あわてる必要は、ありません。


日ごろから、政治経済の流れを読む癖をつければ、メンタル面でも

落ち着いて投資ができるようになるものです。


その一つに、ペアトレードという手法があります。


ペアトレードとは、よく似たアップダウンをする2つの銘柄の

片方を買って、もう片方を空売りするやり方です。


空売りとは、証券会社保有の株を借りて売却し、

その株が値下がりしたタイミングで買い戻して利益を得る投資方法です。


例えば、1万円分のA社の株を借り、これを売却すれば1万円が手に入ります。


で、A社の株が9000円に値下がりしたタイミングに、買い戻します。


さらに、買い戻せたので、借りていた株を証券会社に返却すれば、

差し引き1000円の利益が出ます。


ただし、別途、逆日歩という、株を借りる為の利子プラス手数料が要るので、

1000円がそっくり儲かるわけではありません。


空売りで株を貸してくれる証券会社は、手数料を取ります。


証券会社は仕事でその株を持ち続ける必要があるからです。


で、証券会社は何もしないで利益を得られます。


かつては、プロのみの、裏技でしたが、今では、普通の投資家もしています。


けっしてデイトレーディングのように、短期間で大きい額は、入ってきません。


が、長い目で見て、こまめに、売り買いしていれば、利益を得られます。


よく似たアップダウン、と言っても、わかりませんよね。


チャートを見れば、良くわかります。


チャートとは、株価の動きをグラフ化したものです。


投資家がどう売り買いしたか?をもとに、投資家がどう考えているかが、

あらわれているものなのです。


日本で有名なチャートが、ローソク足です。


ローソク足とは、1日や1週間、1ヶ月間といった一定期間で区切って、

株価の動きを、白や黒の棒で表したものです。


かたちがローソクに似ているし、株価の動きがわかるので、ローソク足といいます。


ローソク足には、投資家の心の動揺や、あせりによる株価のブレが、

モロにあらわれているので、その株の性格がよくわかります。


その、かたちが似ている株を、いくつかストックしておき、

これとこれが、一番似ている!と、判断できる株を、

カップリングして、ペアトレードすればいいのです。