株式投資とは? | ニートだけどFXディーラー親父のブログ

株式投資とは?

株式投資とは、企業が発行した株を売り買いすることをいいます。


企業には、資金が必要です。

資金は、莫大な額に上るので、会社の人間だけでは、

調達できるものではありません。


そのため、企業は、株式を発行して、社外の投資家に、

発行した株式を買取ってもらって、資金を調達します。


で、その資金を元に、会社の運営をします。


株を買った=企業に出資した投資家は株主になり、

企業が利益を上げてくれれば、その企業の株の価値は上昇していきます。


そうすると、買取った時の金額以上の価値が出てきます。


その、株式が高くなった地点で、買った株を売れば、儲けられます。


儲けは、買取金額と売却金額の差額になります。


株式投資の利益を生み出すメカニズムは、簡単に言うと、これだけの話です。


しかし、それ以外の事項について、説明していくと話は複雑になります。


基本的に、株式投資の利益には、キャピタルゲインとインカムゲインがあります。


キャピタルゲインは、株を買って、株価があがったタイミングで売って、

その差額の利益を稼ぎます。


インカムゲインは、配当によるものです。


配当は、企業が株主に払う配当金です。


一株につき30円などです。


当然、企業の業績がいいほど、多くなります。


あるいは、配当金自体がない企業もあります。


加えて、株主優待もあります。


株主に、自社製品やサービスがあります。


株主優待も、実施している企業としていないところがあって、

上場企業の25%、だいたい1000社になります。


株主優待は日本にしかなく、海外では、ほとんど聞きません。


人気なのは、クオカードや乗車券・ホテルの割引です。


たいてい、株式投資は、キャピタルゲインがメインでしょう。


利益が大きいです。


配当金・株主優待のインカムゲインは、ごほうび的。


例外的に、大株主の場合は、インカムゲインのが、大きい。


配当で、不労所得を得ている人も、ごくわずかですが、存在します。


株の取引は証券取引所で行われています。


東京証券取引所、大阪証券取引所、ジャスダック証券取引所など、

6つの証券取引所があります。


また、証券取引所のなかでもいろいろな部署の種類があります。


東京証券取引所・大阪証券取引所は、一部二部に、

上場の基準の違によって、分かれています。


上場したい企業は、株主数や流通株式数、時価総額、純資産、

利益、設立年数などの基準を満たしていなければなりません。


まず二部に上場を申請し、認められれば、上場できます。


その後、業績が良くなって、さらに厳しい基準をクリアすれば、

一部へ上場できます。


また、マザーズは、東京証券取引所の新興企業向けの株式市場。


ヘラクレスは、大阪証券取引所の新興企業向けの市場です。