大分県杵築市の行政書士工藤正寛です。
本日は、国東市で農振除外申請をしてまいりました。
農振除外の正式名は農業振興地域整備計画の変更手続きといいます。
日本はご存知の通り島国で国土の狭い国。
無条件に農地から宅地等に変更を許してしまうと
食料を自給していくことが困難となるため
農地を守ることは、国民にとってとても大切なことなのですね。
農地には土地の状況によって棲み分けがされており
その中でも特に優良農地として守っていかなければならない
集団的な農地として農業振興地域内の農地(青地ともいわれています)がございます。
通常は農業以外の目的で利用することはできませんが、
やむを得ない事情により農業以外の計画をされるときは
事前に農業振興地域からの除外申請が必要になります。
この「農振除外申請」
お住まいの自治体によりますが、受付期間が限られています。
国東市の場合は、4月、7月、10月、1月の月末です。
毎月審査をしてくれるわけではなく、申請から除外の決定までにおよそ半年ほどかかる大変期間の長い手続きとなります。
このあとの農地転用の手続きも待っていますので
計画が決まった際にはなるべく早めに申請されることを
おすすめいたします。
本日は10月の締め切り日
お客様の書類が昨日の夜に確保でき
イレギュラーの案件で苦戦しましたが
なんとか申請することができました。
さて国東市本庁の庁舎は新しくとてもきれい
しかもバリアフリーに対応している最新型の庁舎です。
玄関前の広場では、国民文化祭の一環で「菊花展」も
開催されていました。
こんなに立派で大きな菊を初めて見ました。
手塩にかけて育てられているのでしょうね。
行政書士工藤正寛事務所の
農地のお手続き専用のホームページです。
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