家族がひきこもっている
生きにくさを感じて困っている
そんな相談にあずかる中で良く出会うのが「不登校」です。
多くの方が不登校を経験しているのです。
不登校まで行かなくても、学校で孤立したり、
保健室登校になったり・・・
そういう経験をもたれていることが多い。
いつも思うのですが、それはサインなんです。
”困ってます”のサイン
本人が困っているのですが、
周りは不登校になって困った子だと思ってしまう。
いや・・・別に行きたくなくて行かないんじゃないんですけど・・・
本人からしたら大抵そんな感じです。
ひきこもらざるをえないのですが、
なかなか分かってもらえない。
せめて親だけでも分かってあげられたら良いのですが。
このサインに気付けたら、
今こそ、その「困った」にアプローチするときです。
困ったを完全に解消することは出来ないかもしれないし、
また解消しようとすることは
ご本人にも大きな負担かもしれません。
けれど困っていることは事実で、
何らかの手助けや
回避する方法
改善する手段が必要なんです。
精神論で何とかクリアしろ!的な方も世の中に多くおられますが、
困っている本人に言わせてもらうと
あなたが想像する以上に大変なことなんですよ・・・
せめて私に分かるように説明し、
どうすれば良いか教えてください。
といったところです。
「不登校」という事実に出くわすと、
親の方もあたふたしたり、
逆に分からないのでどうしようもなくて
放置したりしてしまいがちです。
でもそうではなくて、きちんと向き合ったり、
何にどう困っているのか
ゆっくり話を聞いて上げることが大切です。
決めつけたり、結論を急いだりしては絶対ダメです。
ゆっくり、ゆ~ったりと時間を取って、
気長に話を聞くんです。
自分でもどうしたら良いか分からず
混乱していたりするので、
すぐに答えは出せないかもしれません。
けれどひたすら信じて寄添ってみてください。
何があったのか、どう思ったのか。
自分で自分の気持ちを感じ取るのが難しい子もいます。
そういう子の場合、
自分の気持ちを感じることにも練習が必要なんです。
思ったことを言葉にするのが難しい子もいます。
そのために学校で居場所がなくなっているかもしれません。
そこで学校へいけなくなると、
ますます気持ちを言葉にする機会が失われてしまいます。
不登校になって一番良くないのは、
社会のレールから外れることだと思っている方が多いです。
それもひとつの事実なのですが、
もっと深刻なのは
自己否定感が大きくなることや
成長の機会が失われることです。
学力の問題は、学力の問題として扱わなければいけません。
不登校になっても、中退しても、
高卒認定試験等を取って大学に行った人は沢山います。
その前に、モチベーションが保てなくなれば、
学習しようという気持ちも起きません。
何もせず無気力な日々が続いてしまいます。
子どもが不登校になったら、
子どもをしっかり理解するところから始めてみてください。
もし分からなければ支援機関・相談機関に出向いて、
アドバイスをもらってください。
相談者もいろいろですから、
複数の方の意見を聞くと良いと思います。
まずはわが子を全面的に
受入れる気持ちをもつのがスタートです。
すぐにはそれが出来なくて、
親も葛藤したり苦しんだりするかもしれません。
けれど、何よりも大切なのは全面受容です。
家族会をやっているところもあります。
ぜひ横のつながりをつくって、
親もピアサポートを受けると良いです。
不登校になっているご本人がもしこのブログを見られていたら、
学校に行きたくても行けない今を
少し大事に過ごしてみてください。
東大生が作った無料動画サイトでは
動画を使って勉強することが出来ます。
https://www.facebook.com/pages/manaveecom/167010986716944
学ぶことの格差をなくしたい!
と東大生が作ったサイトです。
人間関係で何か嫌なことがあって
トラウマを抱えてしまったとしたら、
いつか安心できる人たちの中で経験を積み
少しずつ解消できると良いと思います。
けれど、学びは自分の権利だし、
未来を切り開く力になります。
傷ついた心を癒やしながらも、
自分の人生そのものの価値を下げず
あきらめず、
前に向いて歩んでいってください。
いつかやりたいことを見つけて
自分らしい人生を歩むために・・・
生きにくさを感じて困っている
そんな相談にあずかる中で良く出会うのが「不登校」です。
多くの方が不登校を経験しているのです。
不登校まで行かなくても、学校で孤立したり、
保健室登校になったり・・・
そういう経験をもたれていることが多い。
いつも思うのですが、それはサインなんです。
”困ってます”のサイン
本人が困っているのですが、
周りは不登校になって困った子だと思ってしまう。
いや・・・別に行きたくなくて行かないんじゃないんですけど・・・
本人からしたら大抵そんな感じです。
ひきこもらざるをえないのですが、
なかなか分かってもらえない。
せめて親だけでも分かってあげられたら良いのですが。
このサインに気付けたら、
今こそ、その「困った」にアプローチするときです。
困ったを完全に解消することは出来ないかもしれないし、
また解消しようとすることは
ご本人にも大きな負担かもしれません。
けれど困っていることは事実で、
何らかの手助けや
回避する方法
改善する手段が必要なんです。
精神論で何とかクリアしろ!的な方も世の中に多くおられますが、
困っている本人に言わせてもらうと
あなたが想像する以上に大変なことなんですよ・・・
せめて私に分かるように説明し、
どうすれば良いか教えてください。
といったところです。
「不登校」という事実に出くわすと、
親の方もあたふたしたり、
逆に分からないのでどうしようもなくて
放置したりしてしまいがちです。
でもそうではなくて、きちんと向き合ったり、
何にどう困っているのか
ゆっくり話を聞いて上げることが大切です。
決めつけたり、結論を急いだりしては絶対ダメです。
ゆっくり、ゆ~ったりと時間を取って、
気長に話を聞くんです。
自分でもどうしたら良いか分からず
混乱していたりするので、
すぐに答えは出せないかもしれません。
けれどひたすら信じて寄添ってみてください。
何があったのか、どう思ったのか。
自分で自分の気持ちを感じ取るのが難しい子もいます。
そういう子の場合、
自分の気持ちを感じることにも練習が必要なんです。
思ったことを言葉にするのが難しい子もいます。
そのために学校で居場所がなくなっているかもしれません。
そこで学校へいけなくなると、
ますます気持ちを言葉にする機会が失われてしまいます。
不登校になって一番良くないのは、
社会のレールから外れることだと思っている方が多いです。
それもひとつの事実なのですが、
もっと深刻なのは
自己否定感が大きくなることや
成長の機会が失われることです。
学力の問題は、学力の問題として扱わなければいけません。
不登校になっても、中退しても、
高卒認定試験等を取って大学に行った人は沢山います。
その前に、モチベーションが保てなくなれば、
学習しようという気持ちも起きません。
何もせず無気力な日々が続いてしまいます。
子どもが不登校になったら、
子どもをしっかり理解するところから始めてみてください。
もし分からなければ支援機関・相談機関に出向いて、
アドバイスをもらってください。
相談者もいろいろですから、
複数の方の意見を聞くと良いと思います。
まずはわが子を全面的に
受入れる気持ちをもつのがスタートです。
すぐにはそれが出来なくて、
親も葛藤したり苦しんだりするかもしれません。
けれど、何よりも大切なのは全面受容です。
家族会をやっているところもあります。
ぜひ横のつながりをつくって、
親もピアサポートを受けると良いです。
不登校になっているご本人がもしこのブログを見られていたら、
学校に行きたくても行けない今を
少し大事に過ごしてみてください。
東大生が作った無料動画サイトでは
動画を使って勉強することが出来ます。
https://www.facebook.com/pages/manaveecom/167010986716944
学ぶことの格差をなくしたい!
と東大生が作ったサイトです。
人間関係で何か嫌なことがあって
トラウマを抱えてしまったとしたら、
いつか安心できる人たちの中で経験を積み
少しずつ解消できると良いと思います。
けれど、学びは自分の権利だし、
未来を切り開く力になります。
傷ついた心を癒やしながらも、
自分の人生そのものの価値を下げず
あきらめず、
前に向いて歩んでいってください。
いつかやりたいことを見つけて
自分らしい人生を歩むために・・・