キャリアカウンセラーの勉強中です。
もうすぐ提出物の期限が迫って焦っています。
余談ですが、なぜかやらなきゃいけないと思っていることが
あるときに限って他のことがしたくなりますよね・・・
私だけでしょうか?
学生時代はテスト前に限って部屋の片付けをしてました。
(普段やらないクセに・・・)
さて、勉強している中から、書いておきたいことがあったので
ブログに残しておきたいと思います。
* * * * * * * * * * * * *
【問題とは何か?】
クライエントは問題を抱えて相談に来ます。
正確には、自分は問題を抱えていると思っています。
でも、同じことがあっても、それが問題だと思う人もいれば
問題だと思わない人もいます。
本当に問題なのは、経験に対して辛い、苦しい、悲しいなど
マイナスな感情を抱いていることです。
なぜそんな感情を抱いていることが問題かというと、
その感情がパフォーマンスを下げるからです。
本来やるべきことがあるはずなのに、
何もやる気になれなかったり
感情で頭が一杯になって何も考えられなくなったり・・・
そんな状態では本来の問題解決へ向かって行動出来ません。
感情が一時的であり、または感情を自分が解消出来て
プラスのエネルギーに変えられる人は、
多分、相談に来ませんよね?
なので、最初に解決するべきは
パフォーマンスを下げる原因となっている感情です。
正確に言うと、感情を引き起こす原因となっている価値観や信念です。
なぜ悲しいのか?
なぜ辛いと感じるのか?
起きた事柄に対し自分がどのようにそれを感じ取るか・・・
それを認知と言います。
認知に歪みがあるとき、
過度な解釈、偏った解釈、極端な解釈などが起きて
それがマイナス感情を誘発し
必要以上に苦しむことになります。
しかし、それに自分で気付くことが大切です。
『自分の中から出てきた答え』に従って
『自分で決め』
『自分でこれから歩む道を選ぶ』
といったプロセスを経たとき
人の人生は本当に変り始めるのだということです。
* * * * * * * * * * * * *
【心の発達には段階がある】
もう一つ知っておくべきことは、
人の内面的な発達(心の発達)には段階があるということです。
正確には、そんな理論(考え方)があるということです。
エリクソンという精神分析家の発達理論ですが、
例えば乳児期は「基本的信頼」と「基本的不信」のどちらかを獲得する分岐点だとエリクソンは言っているのです。
この時期、どちらを沢山経験したのか?
空腹という欲求のサインに対し、養育者が応答し授乳してもらうことで自らの欲求を満たす。
こういったやり取りには、人格発達の基礎となる信頼感という心理的な意味を内包するというのです。ちゃんと欲求を満たしてもらった経験の方を多くした場合、この世界で生きていく希望を確立することが出来るのだそうです。
もしあなたが子育て経験者なら、思い返してみてどうでしょうか?
幼児期、遊戯期、学童期、青年期、前成人期、成人期、老年期・・・
発達には段階がある。
心理学的な他の発達理論でも、発達の途中でつまづくと、
その後の積み上げも上手くいかないのだと言っています。
なんとなく書かれていることに当てはめてみると、
ハッとすることがあります。
こうした理論一つでは説明がつきにくいこともありますが、
複数を組み合わせて考えることで
実際に起きていることがより理解しやすくなります。
何が起きているにしても、
人は死ぬまで発達し続ける生き物だという考え方には
とても共感することが出来ます。
人生は一生勉強。
まだまだ学ぶことは沢山ありますね。
もうすぐ提出物の期限が迫って焦っています。
余談ですが、なぜかやらなきゃいけないと思っていることが
あるときに限って他のことがしたくなりますよね・・・
私だけでしょうか?
学生時代はテスト前に限って部屋の片付けをしてました。
(普段やらないクセに・・・)
さて、勉強している中から、書いておきたいことがあったので
ブログに残しておきたいと思います。
* * * * * * * * * * * * *
【問題とは何か?】
クライエントは問題を抱えて相談に来ます。
正確には、自分は問題を抱えていると思っています。
でも、同じことがあっても、それが問題だと思う人もいれば
問題だと思わない人もいます。
本当に問題なのは、経験に対して辛い、苦しい、悲しいなど
マイナスな感情を抱いていることです。
なぜそんな感情を抱いていることが問題かというと、
その感情がパフォーマンスを下げるからです。
本来やるべきことがあるはずなのに、
何もやる気になれなかったり
感情で頭が一杯になって何も考えられなくなったり・・・
そんな状態では本来の問題解決へ向かって行動出来ません。
感情が一時的であり、または感情を自分が解消出来て
プラスのエネルギーに変えられる人は、
多分、相談に来ませんよね?
なので、最初に解決するべきは
パフォーマンスを下げる原因となっている感情です。
正確に言うと、感情を引き起こす原因となっている価値観や信念です。
なぜ悲しいのか?
なぜ辛いと感じるのか?
起きた事柄に対し自分がどのようにそれを感じ取るか・・・
それを認知と言います。
認知に歪みがあるとき、
過度な解釈、偏った解釈、極端な解釈などが起きて
それがマイナス感情を誘発し
必要以上に苦しむことになります。
しかし、それに自分で気付くことが大切です。
『自分の中から出てきた答え』に従って
『自分で決め』
『自分でこれから歩む道を選ぶ』
といったプロセスを経たとき
人の人生は本当に変り始めるのだということです。
* * * * * * * * * * * * *
【心の発達には段階がある】
もう一つ知っておくべきことは、
人の内面的な発達(心の発達)には段階があるということです。
正確には、そんな理論(考え方)があるということです。
エリクソンという精神分析家の発達理論ですが、
例えば乳児期は「基本的信頼」と「基本的不信」のどちらかを獲得する分岐点だとエリクソンは言っているのです。
この時期、どちらを沢山経験したのか?
空腹という欲求のサインに対し、養育者が応答し授乳してもらうことで自らの欲求を満たす。
こういったやり取りには、人格発達の基礎となる信頼感という心理的な意味を内包するというのです。ちゃんと欲求を満たしてもらった経験の方を多くした場合、この世界で生きていく希望を確立することが出来るのだそうです。
もしあなたが子育て経験者なら、思い返してみてどうでしょうか?
幼児期、遊戯期、学童期、青年期、前成人期、成人期、老年期・・・
発達には段階がある。
心理学的な他の発達理論でも、発達の途中でつまづくと、
その後の積み上げも上手くいかないのだと言っています。
なんとなく書かれていることに当てはめてみると、
ハッとすることがあります。
こうした理論一つでは説明がつきにくいこともありますが、
複数を組み合わせて考えることで
実際に起きていることがより理解しやすくなります。
何が起きているにしても、
人は死ぬまで発達し続ける生き物だという考え方には
とても共感することが出来ます。
人生は一生勉強。
まだまだ学ぶことは沢山ありますね。