不登校になったとき、転校するかどうか・・・
これは本当に悩みます。
でも相談先がなかったり、地元の学校に関する情報も無かったり・・・
結局、問題を抱えているのは本人なんだから、
どこへ行っても一緒じゃないか?
当時、私はそう思いました。
それが違うことを教えてくれたのは娘でした。
娘は転校したいということを
強く要望して私たち家族を説得しました。
そして断固として今の学校には行かないと
そう言い張りました。
わがままじゃないか?
また同じことの繰り返しじゃないか?
取り合えず上手くいったとしても、
またいつか同じことで悩むんじゃないか?
そういう意味で単に問題の先延ばしじゃないか?
他に方法はないのか?
いろいろ考え、通っている学校の先生とも話し合いましたが、
通っている学校の方は画一的な対応しかしてくれないことが
良く分かったのと、
心療内科等も受診して体調に異常をきたすほど
ストレスを抱えているのは間違いないと思ったので、
どう転ぶか分からないけど思うようにしなさいと言ったのですが、
彼女は今その判断が間違っていなかったことを
証明するかのように楽しく過ごしています。
娘が転校したのは高校3年生の秋でした。
それから受験勉強に取組み、
今は大学へ通っています。
希望した進路へ進むことができ、
県外へ引っ越して一人暮らしも始め、
仲の良い人も沢山できて
一緒にご飯を食べに行ったり
サークル活動に参加したりしています。
理系なのでレポートの提出が大変みたいですが、
明るく活発になった娘を見ていると
なんだか生まれ変わったように感じます。
中学、高校時代に悩んで悩んで・・・
そんな姿がウソのようです。
息子の方は高校中退した後、
同じ学校に編入学して通っています。
通えるのかな~と心配しましたが、
彼なりのペースでやっています。
決断の際に迷うことや悩むことは大切だと思います。
どうしたいのか?それで良いのか?
上手くいかなかった場合はどうするのか?
けれど、問題を抱えているのが自分だとしても、
環境を変えることで改善し道が開ける可能性は
大いにあるのだと子どもたちは教えてくれているような気がします。
辛抱が足りないだとか、
根本的な解決にならないだとか・・・
そう言う人もいるでしょうが、
外に出て活動している間は成長の機会を得ることが出来ます。
一番良くないのは
理解されない苦しさから
何もかもシャットダウンしてしまうことです。
一人で解決の糸口を見つけるのは至難の業です。
悪くすれば二次障害、三次障害と重なって、
問題は複雑になってしまいます。
私がいろいろな方と接していて感じるのは、
家の中で居心地良く過ごしてこられた方は
自分の道を見つけたときに伸びる力があるということです。
少しでも良い環境に自分をおいて、
少しずつ成長を促し
問題の根本的解決にじっくり取り組むのが
”急がば回れ”のように、
かえって早いのではないかと思います。
転校は大きなマイナスとは限りません。
転校を機にやり直すことが出来れば、
人生に大きなプラスとなることもあると思います。
これは本当に悩みます。
でも相談先がなかったり、地元の学校に関する情報も無かったり・・・
結局、問題を抱えているのは本人なんだから、
どこへ行っても一緒じゃないか?
当時、私はそう思いました。
それが違うことを教えてくれたのは娘でした。
娘は転校したいということを
強く要望して私たち家族を説得しました。
そして断固として今の学校には行かないと
そう言い張りました。
わがままじゃないか?
また同じことの繰り返しじゃないか?
取り合えず上手くいったとしても、
またいつか同じことで悩むんじゃないか?
そういう意味で単に問題の先延ばしじゃないか?
他に方法はないのか?
いろいろ考え、通っている学校の先生とも話し合いましたが、
通っている学校の方は画一的な対応しかしてくれないことが
良く分かったのと、
心療内科等も受診して体調に異常をきたすほど
ストレスを抱えているのは間違いないと思ったので、
どう転ぶか分からないけど思うようにしなさいと言ったのですが、
彼女は今その判断が間違っていなかったことを
証明するかのように楽しく過ごしています。
娘が転校したのは高校3年生の秋でした。
それから受験勉強に取組み、
今は大学へ通っています。
希望した進路へ進むことができ、
県外へ引っ越して一人暮らしも始め、
仲の良い人も沢山できて
一緒にご飯を食べに行ったり
サークル活動に参加したりしています。
理系なのでレポートの提出が大変みたいですが、
明るく活発になった娘を見ていると
なんだか生まれ変わったように感じます。
中学、高校時代に悩んで悩んで・・・
そんな姿がウソのようです。
息子の方は高校中退した後、
同じ学校に編入学して通っています。
通えるのかな~と心配しましたが、
彼なりのペースでやっています。
決断の際に迷うことや悩むことは大切だと思います。
どうしたいのか?それで良いのか?
上手くいかなかった場合はどうするのか?
けれど、問題を抱えているのが自分だとしても、
環境を変えることで改善し道が開ける可能性は
大いにあるのだと子どもたちは教えてくれているような気がします。
辛抱が足りないだとか、
根本的な解決にならないだとか・・・
そう言う人もいるでしょうが、
外に出て活動している間は成長の機会を得ることが出来ます。
一番良くないのは
理解されない苦しさから
何もかもシャットダウンしてしまうことです。
一人で解決の糸口を見つけるのは至難の業です。
悪くすれば二次障害、三次障害と重なって、
問題は複雑になってしまいます。
私がいろいろな方と接していて感じるのは、
家の中で居心地良く過ごしてこられた方は
自分の道を見つけたときに伸びる力があるということです。
少しでも良い環境に自分をおいて、
少しずつ成長を促し
問題の根本的解決にじっくり取り組むのが
”急がば回れ”のように、
かえって早いのではないかと思います。
転校は大きなマイナスとは限りません。
転校を機にやり直すことが出来れば、
人生に大きなプラスとなることもあると思います。