昔、銀行の利子で食べていけるという時代がありました。
資産がある場合に沢山お金を預けておくと、
その利子だけで十分な年収になっていました。

また、マンション等の家賃収入だけで食べていけるという方は、
今もおられると思います。

但し、その先行きはそれほど芳しくありません。

今の日本では人口の減少により空室がすぐに
出来るようになりました。
建物が新しい内は良いのですが・・・
私の近所のコーポなども古い物件は空室が目立っています。
その為メンテナンスも欠かせません。

少子高齢化の先に更なる人口の減少は避けられません。
どんどん新しいコーポも建てられていますが、明らかに供給過多です。

オーナーさんになるような、
日本のお金持ちの多くは60代以上の方々です。
その方々はどうやってその資産を築いたのか?

私と同世代の方なら想像つくと思います。
高度経済成長の時に、
土地を買い家賃収入が入るようにしたり
利回りの良い資産運用をしたり
株で儲けたり・・・

今もアベノミクスのお陰で株で儲けている方はおられますね。
FXで第二のミセスワタナベも出てきているとか。

お金の流れとは不思議なものですね。
世界的なマネーゲームが始まり、
実体を伴わないうねりのようなものが
寄せては引いての繰り返しです。

けれど、実体を伴わないことには
長期的な明るい展望は見えてきません。
私たちは注意して世の中の動きを見つめる必要があります。

では一生楽しく暮らせる方法なんてあるのか?

勿論、リスクが無いとは言えませんが、
お金持ちの方はグローバルに資産運用をされています。
世界的に見れば日本の高度経済成長の時のような
美味しい話というのは存在しているのです。

どうやらそれは世界に点在しているみたいです。

利回りの良さなら○○
土地の価格上昇や家賃収入を見込むなら○○

グローバル化の波を活用する生き方をしている人が実際にいます。

一方で海外の労働力は日本にまだ入ってくるかもしれません。
単純作業や簡単な仕事は安価な海外の労働力に取られてしまう・・・

グローバル化を活かすか
グローバル化に押されるか

そういった全体的な世の中の流れを知っておく必要があります。

今日本にある資産をそのまま海外へ持って行くことで、
後の人生をゆったりと楽に暮らしたいということで、
海外リタイアメントをする方もおられます。

また若い人の中には、学歴社会の日本に嫌気がさし、
ワーキングホリデー制度を活用して
海外経験を増やす方も出てきています。
確かに起業してしまえば学歴なんてどうでも良い話です。

<海外移住関連の情報サイト>
http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/media.html

このサイトにも書かれていますが、
欧米では若い内に稼いで早々にリタイアメントするのが
ステータスだそうです。

かなり日本の価値観とは違うようですね。

こうした情報を知ることは、
自分や自分の子どもの将来の幸せを考える上で
大切なのではないかと思うのです。

今ある資産でその子が一生楽に暮らせる方法を見つけるというのも
一つの考え方だと思います。

その際、大切になるのは何が自分の
そして家族にとっての幸せか?です。

お金の問題をそのようにしてクリアした上で、
その子個人の自分らしさが発揮出来るような活動に参加するとか、
個人でコツコツやっていることを情報発信するとか・・・
自分の価値を仕事に見いだすのではなく、
なんらかの意義があると思う活動なり趣味の中に見つけるのも
ひとつの生き方です。

もう一つの新しい動き・方向性です。

<田舎暮らし・古き良き日本の再生>
・過疎地だから夢がある よみがえれ棚田村 美作市・上山
http://ameblo.jp/kirakunomori/entry-11441974238.html
※とても素敵な動画が見られます。

・山村シェアハウス
http://sanson-share-house.com/
※ニートだった若者も田舎暮らしをスタートしているそうです

海外を活用するライフスタイルもありだと思うし、
逆に日本の良さを再発見するライフスタイルもありだと思います。

自分にとって価値あることは何か?
何に幸せを感じるか?
それに向かって日々を歩み続けるが、
自分らしい人生を築いていくということだと思います。