昨日は夢を叶えるための大切なマインドとして、
”ハードルを下げる”ことを書きました。

最初はハードルを下げて
出来ることからやってみる。
本当に小さなことで良いのです。

小さなことでも、
やったからには必ず何かが分かります。
そうして着実にゴールが描けるようになっていくのです。
目の前のやるべきことも。

でも、最初は手探り状態で
ゴールもあまり見えていないかもしれません。
手探り状態の時に成果が出ないと
自分が向かっている方向は間違っていないだろうか?
迷い焦りが生じてしまいます。


ここであきらめて行動することを辞めてしまう人もいます。

それでは何にもなりません。
凄く勿体ない!と思います。

はっきり言えることは、
ある一定の行動量を超えないと
なかなか成果は形になって表れないものだという事です。

目標を達成される方は
大抵沢山行動されています。

大成功を収めた方ほど、
圧倒的に行動量が多いのです。


そうして行動を繰り返している内に、
だんだんと夢の叶え方が
分かるようになっていくのです。

情報収集は舵を切るのに必要ですから、
ある程度は情報収集に努めます。
出来れば仲間を作って情報交換します。

けれど何より大切なのは行動です。

Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Act(改善)


夢が叶うことを信じてPDCAサイクルで
着実に行動していくと、
きっとある一定のところから
一気に成果が出てくるはずです。

”分からないからやらない”では、
叶う夢も叶いません。

どうしても行動し始めることが出来なかったり
続かない場合は、
もう一度よく考えてみて下さい。
それは本当に叶えたい夢なのか?

人の評価にフォーカスして設定した夢は
本当の夢ではありません。
自分の心が欲してやまないもの。
”好き””やりたい”を追求した先にあるのが本当の夢です。

突き動かされるような感情を伴わないものは、
本当は心からの望みではないのかもしれません。

そういうものに、まだ巡り合っていないかもしれません。
でもきっと行動する内に見つかります。

『これだ!』とドキドキときめく何かが
まだ見つかっていないとしたら、
今からの行動はその為の布石になるでしょう。
今現在出来る範囲で”好き”を追い求めてみて下さい。

見つかっていなければ、見つけるために行動してください。
世の中の情報にアンテナを張り巡らせて下さい。
凄いな!と尊敬できる人を見つけて下さい。

もしときめく何かに出会ったら、
夢と呼べるものが見つかったら・・・
絶対に叶うと信じて下さい。


叶いはじめた時は一気に物事が進んでいきます。
方向性が間違っていないと感じたら、
すぐに成果に結びつかなくても
決してあきらめてはいけません。

私もひきこもりからの自立を支援をしたいと思い、
本当に一人で手探り状態からスタートしました。
半年以上過ぎましたが、思いもかけないことが沢山起きました。

最初は5人でスタートしましたが、
こちらから積極的な宣伝はしていないにも関わらず
毎週2~3件の問合せを受けるようになりました。

ダイアモンドオンラインで連載されている『引きこもりするオトナたち』の
ジャーナリスト池上正樹さんが取材に立ち寄って下さり
私たちの活動が記事になりました。

国会議員の小林ふみあき議員様活動内容を知って下さって、
名刺データ入力の作業をご依頼下さいました。
また、それをきっかけにどりぃむスイッチの若者と一緒に
直接ご本人とお会いする機会を頂きました。
さらに、これを機に事務所へボランティアとしてお手伝いに
行かせて頂けることになりました。
事務作業などの体験を増やせるとても貴重な機会となります。

そして半年が過ぎた今、のべ14人が通所され、
7人が次の進路決定という結果になっています。

試しに作ったSkypeチャットは、
仕事を始めた人や遠方で通って来られない方も参加され、
とても良いコミュニティー育ってくれています。

当初、何が出来るのだろうと思っていましたが、
なんとか新しい事業も開始出来そうです。
ここで『協同ノマド』するという新たな夢を描き、
自立へ向けて”稼ぐ力をつける”ことを目標に
勉強と試行錯誤の毎日です。

今月末からはキャリアカウンセラーの勉強にも通い始めます。

私に出来るだろうか?
上手くいくだろうか?
そんな風に思っていたら
出来なかったと思います。

”絶対やるんだ”という強い気持ちがあったのは、
こうした活動が好きだからです。
来てくれている皆の笑顔が見られた時はとても嬉しいです。
逆に元気のない時、数日顔を見せない時、
何かあったのかな?と凄く心配になります。

皆の冗談を言い合う会話が大好きです。
彼らが幸せになるために、絶対一緒に道を切り開く!
夢が現実になっていく過程というのは本当に楽しいものです。