親子の信頼関係って重要ですか?
誰にとってナゼ重要なんですか?
信頼関係ってなんですか?
特に問題が無い場合、
そんなこと改めて考える機会もないかもしれません。
けれど、いじめ、不登校、ひきこもり、ニート等々、
何か問題が明らかになった時に
親子の信頼関係があるかないかはとても重要になってきます。
私が知る限り子どもたちは私たちが思う以上に気を遣っています。
言いたいことが親に言えない子が増えている気がします。
あきらめている、といっても良いかもしれません。
子どもたちは親の考え方を理解しているので、
こう言ったらこんな言葉が返ってくるだろうとか
こう思うだろうと察知して、
話す気にもならないというケースが多いようです。
私は若年者自立支援の”どりぃむスイッチ”を開所して
当事者の方から
そして保護者の方から
いろいろな相談を受けるようになりました。
通ってきてくれている子については、
一人一人と話をしたり
お願いしている作業を通して
何に向いているか?
どのような働き方をするのがその子の幸せに繋がるのかを、
私なりに考えながら活動しています。
何かで困ったりつまづいていたり、
新しい何かを見つけたいと思うから
私のところに通ってきてくれたり
相談に来てくれるのだと思います。
だからその思いに少しでも応えたいと思っています。
この活動体験を通して、
親子の信頼関係は大切だと改めて感じるのです。
立ち止まり足踏みしているわが子を見るのは
とても辛いかもしれません。
あまり関心を持たないようにすることで
親が自分自身を保とうとする場合もあります。
親が自分の価値観や考え方を押し通し、
結果として不仲になるケースもあると思います。
等身大の子どもを認める、
気持ちに寄り添う・・・
それがまず大切になってきます。
ご本人が”どりぃむスイッチ”のように人と触れ合える場所に
出てこれている場合は、
そこでの体験や人間関係を通じて
少しずつでも変わっていくことが出来ます。
けれど家にひきこもっている状態の時は、
第三者からそういう影響力を受けることが出来ません。
家庭が全てになってしまいます。
そこから先へ進み、
外へ一歩踏み出すのが
多分最もハードルが高い時期だと思います。
第三者に訪問してもらうという方法もありますが、
それだって親子の信頼関係があればスムーズになるのです。
問題を抱える子にとって
ご家族との関係や家庭環境は非常に重要です。
ほとんどそこで過ごすのですから。
ご本人のためにも、
ご家族のためにも・・・
問題の早期解決を願うならば
信頼関係の回復に最初に取り組むべきなのです。
信頼関係とは単に仲良くすることではありません。
親が子に気を遣い過ぎて、
逆効果になっている場合も見受けられます。
親は先行く存在、頼れる存在でなくてはいけないのです。
まず子どもにとって一番の先生は親なのです。
親がどう言ったってどう考えたって、
子どもは親のことを良く見ています。
自分が正しくないと思うことをする親を、
子どもは理解をしても尊敬はしません。
ブレない人生の軸を親自身が持っていることも大切な要素です。
その上で、等身大の子どもを認めることが出来れば、
問題を解決するベースが
整っている状態まできていると言えます。
偉そうなことが言える立場ではありません。
私も沢山の失敗を経験し、
反省の中から
そして活動を通して感じいていることを
誰かの役に立てればと
率直に書かせてもらっているに過ぎません。
私の場合、等身大の子どもを理解するきっかけは
WISC-Ⅲという検査を
こどもの発達相談支援員の方に相談して受けたことでした。
親子の信頼関係なんて今日に明日に出来るものではありません。
親子に限らず・・・
信頼関係を築くのにはとても時間がかかり、
信頼を失うのはたった1度の失望でも十分です。
それでも、信頼関係を取り戻さない限り
先へ進めない場合があります。
◆信頼関係を取り戻す方法◆
それは等身大の子どもを認めることと、
子どもの些細な要求に応えてあげることです。
「ゲームを買って」
と言えばすぐに買ってあげなければいけない
というのではありません。
「今日はハンバーグが食べたい」
と言えば作ってあげる。
「映画が一緒に見たい」
と言えば一緒に見てあげる。
子どもが欲しがっている愛情をしっかり与えてあげることなんです。
もう○才なのに・・・
そんなことは関係ありません。
働いてないのに・・・
学校に行ってないのに・・・
”やるべきことが出来ていないのに”
そんなことは横に置いておいて良いんです。
まず信頼関係を取り戻す方が先です。
急がば回れです。
何か問題があっても、
まず明るく楽しく居心地の良い安らげる家庭を取り戻してください。
そこからがスタートです。
家族全員が出来れば同じ認識を持って下さい。
(家族の理解を得るためにも上手に専門機関を活用してください)
本当の問題の解決には時間がかかるかもしれません。
支援機関、カウンセラー、指導者、学校、就労支援機関など・・・
第三者の力も必要でしょう。
特にこれからの就労はますます厳しいものになっていくでしょうから、
戦略的に生きる道を見極めていかなくてはいけません。
けれど、それをスタートしようとする
最初の一歩は家庭で出来るんです。
そして第三者の力を借りても、
家庭の問題が解決していないと
なかなか問題解決に至らないケースもあります。
私自身の反省も踏まえて言わせていただくと、
気付いた時が改善する時です。
「いつやるの?」
「今でしょ!」
あなたの大切なお子さんが
幸せな未来を歩めますように・・・
誰にとってナゼ重要なんですか?
信頼関係ってなんですか?
特に問題が無い場合、
そんなこと改めて考える機会もないかもしれません。
けれど、いじめ、不登校、ひきこもり、ニート等々、
何か問題が明らかになった時に
親子の信頼関係があるかないかはとても重要になってきます。
私が知る限り子どもたちは私たちが思う以上に気を遣っています。
言いたいことが親に言えない子が増えている気がします。
あきらめている、といっても良いかもしれません。
子どもたちは親の考え方を理解しているので、
こう言ったらこんな言葉が返ってくるだろうとか
こう思うだろうと察知して、
話す気にもならないというケースが多いようです。
私は若年者自立支援の”どりぃむスイッチ”を開所して
当事者の方から
そして保護者の方から
いろいろな相談を受けるようになりました。
通ってきてくれている子については、
一人一人と話をしたり
お願いしている作業を通して
何に向いているか?
どのような働き方をするのがその子の幸せに繋がるのかを、
私なりに考えながら活動しています。
何かで困ったりつまづいていたり、
新しい何かを見つけたいと思うから
私のところに通ってきてくれたり
相談に来てくれるのだと思います。
だからその思いに少しでも応えたいと思っています。
この活動体験を通して、
親子の信頼関係は大切だと改めて感じるのです。
立ち止まり足踏みしているわが子を見るのは
とても辛いかもしれません。
あまり関心を持たないようにすることで
親が自分自身を保とうとする場合もあります。
親が自分の価値観や考え方を押し通し、
結果として不仲になるケースもあると思います。
等身大の子どもを認める、
気持ちに寄り添う・・・
それがまず大切になってきます。
ご本人が”どりぃむスイッチ”のように人と触れ合える場所に
出てこれている場合は、
そこでの体験や人間関係を通じて
少しずつでも変わっていくことが出来ます。
けれど家にひきこもっている状態の時は、
第三者からそういう影響力を受けることが出来ません。
家庭が全てになってしまいます。
そこから先へ進み、
外へ一歩踏み出すのが
多分最もハードルが高い時期だと思います。
第三者に訪問してもらうという方法もありますが、
それだって親子の信頼関係があればスムーズになるのです。
問題を抱える子にとって
ご家族との関係や家庭環境は非常に重要です。
ほとんどそこで過ごすのですから。
ご本人のためにも、
ご家族のためにも・・・
問題の早期解決を願うならば
信頼関係の回復に最初に取り組むべきなのです。
信頼関係とは単に仲良くすることではありません。
親が子に気を遣い過ぎて、
逆効果になっている場合も見受けられます。
親は先行く存在、頼れる存在でなくてはいけないのです。
まず子どもにとって一番の先生は親なのです。
親がどう言ったってどう考えたって、
子どもは親のことを良く見ています。
自分が正しくないと思うことをする親を、
子どもは理解をしても尊敬はしません。
ブレない人生の軸を親自身が持っていることも大切な要素です。
その上で、等身大の子どもを認めることが出来れば、
問題を解決するベースが
整っている状態まできていると言えます。
偉そうなことが言える立場ではありません。
私も沢山の失敗を経験し、
反省の中から
そして活動を通して感じいていることを
誰かの役に立てればと
率直に書かせてもらっているに過ぎません。
私の場合、等身大の子どもを理解するきっかけは
WISC-Ⅲという検査を
こどもの発達相談支援員の方に相談して受けたことでした。
等身大の子どもを理解すると、
子どもに対する教えた方や指示の出し方
注意すべき点
将来の為に身に付けさせるべきスキル
進路の決め方などが変わってきます。
それを子どもと話し合い納得して進めるためにも
親子の信頼関係が必要になってくるのです。
進路の決め方などが変わってきます。
それを子どもと話し合い納得して進めるためにも
親子の信頼関係が必要になってくるのです。
親子に限らず・・・
信頼関係を築くのにはとても時間がかかり、
信頼を失うのはたった1度の失望でも十分です。
それでも、信頼関係を取り戻さない限り
先へ進めない場合があります。
◆信頼関係を取り戻す方法◆
それは等身大の子どもを認めることと、
子どもの些細な要求に応えてあげることです。
「ゲームを買って」
と言えばすぐに買ってあげなければいけない
というのではありません。
「今日はハンバーグが食べたい」
と言えば作ってあげる。
「映画が一緒に見たい」
と言えば一緒に見てあげる。
子どもが欲しがっている愛情をしっかり与えてあげることなんです。
もう○才なのに・・・
そんなことは関係ありません。
働いてないのに・・・
学校に行ってないのに・・・
”やるべきことが出来ていないのに”
そんなことは横に置いておいて良いんです。
まず信頼関係を取り戻す方が先です。
急がば回れです。
何か問題があっても、
まず明るく楽しく居心地の良い安らげる家庭を取り戻してください。
そこからがスタートです。
家族全員が出来れば同じ認識を持って下さい。
(家族の理解を得るためにも上手に専門機関を活用してください)
本当の問題の解決には時間がかかるかもしれません。
支援機関、カウンセラー、指導者、学校、就労支援機関など・・・
第三者の力も必要でしょう。
特にこれからの就労はますます厳しいものになっていくでしょうから、
戦略的に生きる道を見極めていかなくてはいけません。
けれど、それをスタートしようとする
最初の一歩は家庭で出来るんです。
そして第三者の力を借りても、
家庭の問題が解決していないと
なかなか問題解決に至らないケースもあります。
私自身の反省も踏まえて言わせていただくと、
気付いた時が改善する時です。
「いつやるの?」
「今でしょ!」
あなたの大切なお子さんが
幸せな未来を歩めますように・・・