私は今、一緒に活動している皆さんから
多くのことを学ばせてもらっています。

皆がどれだけ真面目かということ。
心から働きたいと願っていること。

沢山の才能や素質を持っているということ。
素晴らしい個性があるということ。

その良さが充分社会で発揮できていないのが
本当に残念です。

ひきこもりたくて、ひきこもっている人ばかりでは無い。

そして、だれとも繋がっていたくない人は僅かです。

ただ、行くところが無いだけだったりします。
地域に、なかなか良い受け皿が無いんです。

受け皿を何とかしようとする時、
ポイントになる考え方があると思います。

それは”支援する”という固定観念を捨てること。
”どのようにすれば、この人の良さを最大限に活かせるか?”
そう考えると違ったアイデアが出てくると思います。

私はいつも”人を活かす”ためのお手伝いが出来ればと思っています。

僅かずつでも良いから、仕事に結びつくことがしたい!と思っている人。
厳しい時代なので安い費用で仕事を手伝って欲しい人。
ここをマッチング出来れば、
双方にとってWinWinなのではないかと思います。

そんな活動の中から、就労先が見つかれば尚良いと思います。

”施す”、”与える”といった考え方から、
お互いに役に立つ”仕組み作り”へ
”支援”の内容は変わっていくべきなのではないでしょうか?

いつまでも施されていては自信には中々つながらない。
良かった経験、自分が役に立った経験、
必要とされることで得られる自己肯定感。
どうしたら、各々がそれを感じることが出来るか。

コーディネート力を磨いていきたいと思います。