皆さんにとって働く意味って何ですか?
『お金のため』には違いないんですけど、
私の場合は、仕事とは
充実感や達成感を得られるもの。
自分の存在意義を感じられるものです。

私は人の役に立つ仕事がしたいと思っています。
「ありがとう」と言ってもらえるような仕事をしたい。
ずっとそう思ってきました。

システム開発の仕事にしても、
「便利になったよ!ありがとう」
そんな言葉が聞きたいと思うから
寝る間も惜しんで良いものを作ろうとする
力が湧いてくるんです。

でも実際は、それってなかなか難しくて・・・
ユーザーさんの現場を理解することや、
ユーザーさんに真の利益をもたらすことが出来て
初めて感謝されるのですから、
ハードル高いんですけどね。

それでも、私にとって仕事とは、
自己実現の意味が強いです。
自分に何が出来るのか?

今もそれを確かめたいし、
私にとっては、仕事こそ最も充実感が得られて
自分の存在意義を感じられるものなんです。

だから、出来れば働きたくないって若い人を見ると
『なんて勿体ない!』と思います。

天命とも思える仕事に巡り合えた時って、
仕事を通じて得られる喜びとか達成感は
生きている喜びそのもの。

働き方や収入の得方はこれからも多様化していくでしょうし
会社に就職することが全てとは思いません。
ただシンプルに・・・自分という素材を、
どのように『人間社会』の中で活かすことが出来るか?です。
それが見いだせた時
世界は全く違って見えるのではないかと思います。

仕事とは、苦しいことやシンドイことを我慢し続けることでも
自分を押し殺すことでもありません。

この世は今大きな変化を始めようとしている気がします。
だから、今こそ、働くという概念を変えて、
自分を解放し自分を最大限に活用することで
大きな成果をあげられるんだということ。
働くことがどんなに楽しいか・・・
それを実践して次世代に伝えていく必要があると思います。

なんで働かなきゃいけないの?
その若者の言葉から、
学校や大人たちが
働くことの本当の素晴らしさを伝えられていないんだと
私たちは知らなければいけません。

私たちが素晴らしい人生を送り
その背中を見せていくことこそ
真の教育ではないかと思います。

人生はシンドインだぞ!
苦しいんだぞ!
なんて説教するのはやめて
自分自身がもっと仕事を楽しみ
人生を楽しみましょう。

ゲームや漫画も良いですが、
人が作った世界の中で遊ぶのは
限界があってすぐに終わりがきちゃいますよね。
人生というゲームは
もっとエキサイティングで計り知れないですよ。