三学期になってすぐ、私立の受験がありました。受験勉強は適応指導教室で、面接対策は学校と通級でも行いました。
言葉が出にくいKの為に、面接で聞かれそうなことは予めKと答え方を決めました。
通級の先生は、Kと面談して、私立に入るとしんどいかも…と言われました。でもKは、なるべく普通の高校に行きたかったんです。
ずっとKは高校に行きたいと言っていました。

受験の日、ドキドキで学校へ連れて行きました。急に、やっぱり無理っていうんじゃないか?なんて心配しながら。

普通科の合格は無理と言われましたが、でも結果は合格。

進路が決まったら気が楽になり、学校へ行くんじゃないかと期待しましたが、不登校はやっぱり続きました。

適応指導教室にも行かなくなりましたが、希望校に合格したので、今度は上手く行くと信じていました。

生活のリズムが崩れていることは気になりましたが、高校には行くと本当に信じて疑いませんでした。


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