はいどうもこんにちはこんばんは。小さいころおばあちゃんがダンゴムシを口の中で転がしてたのがトラウマのニートです。「ダンゴムシが丸くなるんはな、こうやって遊ぶためなんやぁ~」じゃねえよバカ!怖ぇよ!
というわけでね、皆さん待望のおっふ会の続編をね、あげていきたいと思います。ニートが社会と関わるとどんな風になるのかに注目して読んでいただくと勉強にもなるかと思います。なりません。
それではどうぞ。
それではどうぞ。
09ライファーおっふ会@大阪 ~通天閣・串カツ編~
行先:新今宮駅→通天閣→串カツ屋
さて、’10時に新今宮駅に集合する’という簡単なこともできない大人5人+子供2人が集まったところで、ようやく最初の目的地である通天閣へと歩いていきます。
7人の中で唯一この辺りの地理に明るいトチローが僕たちを案内してくれました。
7人の中で唯一この辺りの地理に明るいトチローが僕たちを案内してくれました。
通天閣を目指しジャンジャン横丁へ・・・
あっ!!!
スマートボール!!!!
そうです、ニートはこれがやりたかったんです!
実は前回書いた通り、ニートは当初このオフ会への参加に消極的でした。今回のオフ会の概要を簡略化すると
「おばさんとおじさんと遊ぶために2時間かけて大阪に行く」
ということになります。ね?テンション上がらないよね?
なのでオフ会の1週間ぐらい前に、トチローに「どうしようかなぁ」と話していたら、
なのでオフ会の1週間ぐらい前に、トチローに「どうしようかなぁ」と話していたら、
「スマートボール、あるよ・・・」
「えっ!!」
「ジャンジャン横丁、スマートボール、できるよ・・・」
「そうなの!!!」
というわけでオフ会参加を決定したわけです。スマートボールに釣られた27歳ニート。
さて、さっそく入店してみます。しかし入口にこんな言葉が・・・
「18歳未満の入店禁止」
我々のパーティには二人のおこちゃまが。
するとトチロー
「大丈夫や大丈夫や!なんも言われへん」
そうです、トチローはスマートボールの経験者であり、いろいろと詳しいのです。頼りになるトチローの言葉を信じ入店します。
店員「すいません、子供の入店ダメなんです」
入って約5秒で追い出されました。
「なんやあかんのかいなぁ・・・」と寂しそうにつぶやくトチローを見て、ダッシュで電車に乗り込もうとして直前でドアが閉まって微妙な表情で去っていくスーツ姿のおじさんを思い出しました。いたたまれない。
子連れ×2が追い出されたのも気にせずニートはお金を投入し、初スマートボールに挑戦します。
ピシッ(ボールはじく)
カッカッ(釘に当たりボールが落ちてくる)
ヒュゥン・・・(穴に落ちていく)(はずれ)
ピシッ(ボールはじく)
カッカッ(釘に当たりボールが落ちてくる)
ヒュゥン・・・(穴に落ちていく)(はずれ)
ピシッ(ボールはじく)
カッカッ(釘に当たりボールが落ちてくる)
ヒュゥン・・・(穴に落ちていく)(はずれ)
・・・・・・
というのを50回ほど繰り返し見事0点をたたき出しました。
横でずっと見ていたトチローが、
「1点も取れへんやつ初めて見たわー」
皆「wwwwwwwwwww」
「大体1回は入るんやけどなぁー」
皆「wwwwwwwwwww」
と各3回ほど繰り返したところで、ニートのイライラがMAXに達し
「ギョボォォォォォアアアアアアアアアアアア!!!!」
と奇声を発しながら家に帰りました。
09ライファーおっふ会@大阪 ~通天閣・串カツ編~・完
ご愛読ありがとうございました!!
とまぁ冗談はさておいて、通天閣へと向かいます。スマートボールは二度としない。
見えてきました。あれが通天閣です。みんなあまりのショボさに一瞬絶句しますが、とりあえず「おーすごーい」と言ってたような気がします。たぶん。
写メっちゃうおばさんことまいが立ち止まっていろいろ写真を撮っていましたが、みんなで無視して通天閣へ。
地下1階でチケットを購入し(当然トチローのおごり)、エレベーターで上へと上がります。
あいにくの天気でしたがみんな、
「(思ったより)すごーい」
「(思ったより)すごいねー」
「(思ったより)たかーい」
などと口々に言い合っていました。
トチローは脂汗まみれで
「ワシ、高所恐怖症やねん」
と言っており、窓際へは決して近づきませんでした。
もう帰れよ、と言いそうになったのは僕とあなただけの秘密です。
5分ほど上階からの景色を堪能し、そろそろ出ようとなったのですが、ここからが長かった。
僕としてはもう飽きた十分楽しんだので、エレベーターでさっさと降りたかったのですが、なぜか階段でしか降りられない仕様になっていました。仕方なく順路に沿って降りていくと・・・
出てくるお土産屋&お土産屋&お土産屋。
少しでも多く金を落とさせようとする大阪人の気質が感じられました。商売人魂ね。まぁニートはお金がないので一銭も払いませんでしたけど。
これはビリケンさんの真実の口というやつでして、悪い人が手を口の中に入れると嚙みちぎられるんですね。上の写真で手を入れているのはイチゴ姫(笑)の娘(JC)とまい(36)なんですが、見事にまいだけ手を噛みちぎられていました。血だらけになりながら通天閣を降りていきました。
このように各所にミニゲームやポッキーの間違い探し、撮影スポットなどがあり、大人から子供まで楽しめる造りになってました。降りるのに30分ぐらいかかった気がします。
さて、通天閣を出て次は串カツ屋さんでお昼ご飯を食べます。この時12時ちょうどぐらい。そろそろ混みあってきそうな時間帯です。さっそくトチローおすすめの串カツ屋さん「だるま」へ。
運良く15分ほど待っただけで座ることができました。
有名な串カツ屋さんのようで、店内にはたくさんの有名人のサインが飾られていました。
カウンター席に7人で座ります。ニートの隣にはまいとトチローが。
コミュ障を発揮しだんまりを決め込んでいたニートに、まいが話しかけてきます。
「ねぇ、ていうか名前!なんて呼べばいいの?」
僕のブログの読者の皆さんの中にはご存じの方もいると思いますが、実は僕、少し前からうんこという名前で活動してるんですね。27歳うんこ。もうすぐ28歳うんこ。んぎゃ!!!!
というわけでですね、皆さん僕の名前を呼ぶのに苦慮していたわけです。僕は当然、
「うんこでいいっすよw」
とできるだけ爽やかに答えたのですが、「ちょっと!!」という怒声と共に肩パン食らいました。社会って怖ぇなぁ。
さて、気を取り直し串カツを注文していきます。
トチローが手際よく串カツ盛りを3セット頼み、あとは各自好きなものを注文していきます。
イチゴ姫(笑)「わたしトマトとチーズ食べたい!」
まい「わたしもトマトー」
ニート「とりあえず生!」
と、口々にほしいものを言っていきます。それをトチローがまとめて注文してくれます。
トチロー「ワシはアスパラがあればええわ。よし、トマト3つとチーズ3つとアスパラ3つやな!じゃあトマト4つとチーズ4つ、アスパラ4つ!」
と、なぜか1本ずつ多く注文するトチロー。小さな優しさ大きなお世話システム。案の定大量に串カツが余りました。
さて、串カツとビール(3杯)を堪能したニートはお会計となったので、知らん顔して出口に出て待機。ここも当然トチローのおごりです。
余った串カツはこたんがお持ち帰り。
「今″日″の″旦″那″の″飯″や″ぁ″」
とご機嫌でした。
皆さん串カツを満喫したようで、だんだんと打ち解けてきた様子。ニートもアルコールが入り笑顔に。
次なる目的地は難波・心斎橋。次はいかなる冒険が待ち構えているのか。果たしてニートはみんなと打ち解けることができるのか、まいのちぎれた手は再生するのか。次回、最終章~難波・心斎橋編~乞うご期待!