珍しくアクションフィギュアに手を出しました。宣材写真で顔の造形がいいなァと思ったので。
すでに売り切れ
ところが、正規流通では昨年(2025年)で売り切ってしまっているため、どこも在庫がありません。購入するならマケプレのような業者か、正規取り扱い店での(発売後中古扱いの)新古品か、のいずれか。したがって、正規品ですらマージンを転嫁されることが多いです。もちろん、新品が欲しい場合のはなしです。
悩むのは(中華製品であるため、)業者さんを選んだ場合は大陸の方ということです。できるだけ優良店でお取引したいですよね。詐欺られた、というのは悪徳業者を選んでしまった極端な例だと思いますが、いつ届くのか不確か、というのはありがちなことだと聞きます。つまり、本国での再販タイミングに合わせて取り扱っているということですから。
今回は確実なほう、すなわち新古品を選びました。これなら在庫分で販売されますから、待つことはありません。その代わり、上乗せされた代金には我慢するしかありませんが。
そんなわけで RA-02 常磐和音 タクティカルメイド をお迎えしました・・・
ちっさい
う~ん。・・・わかってはいるつもりでしたが、それでも、物理的に小さいなァ――身長約156ミリ。フェイスパーツは親指の爪ほどしかないです。眼球可動は素晴らしいギミックでよく出来ていますが、やっぱり小さい。あらかじめyoutubeで関連動画を視聴してますが、肉眼で見るととにかく小さめ。もう、大のオトナの指で扱える限度じゃないな、と感じますね。それでもなお、このスケールの製品が市場で展開されるのは、利益率が最も高いサイズ――工業生産可能な最小規模、且つミニマムな材料費、且つ高効率な輸送/保管コスト対質量比――だからに違いないと考えますが。
構造美
首や腰の関節がよく考えられていて、コトブキヤの美プラとはまた違った構造です。首は長さを調節できます――もともと肩まで伸びた髪の毛で隠れて見えませんが、頭部可動のクリアランスと、それに伴って見えてしまうはずの隙間のカモフラージュが、この独特の構造によって、非常に理に適った見栄えに最適化されている印象です。
腰のほうは、マシニーカ方式に似て、ボトムスを浮かせている作りです。とはいえ、股関節そのものはマシニーカのパクリではありません。臀部のふくらみは太ももに付随するタイプ。股間の可動範囲はかなり大きいのですが、脚を蹴り上げたようなポーズでは無理が生じ、臀部あたりに隙間が見えます。もっとも、実際にはスカートで隠れて見えませんが。
スチロール樹脂製プラモデルよりも薄い肉厚の成形が多く、精緻な細工で一般的な美プラの質を凌駕してます。これまでに組んできた美少女系プラモデルを思い起こしたとき、どうにも野暮ったい雰囲気を払拭できなかったのは、こうした繊細な部分が欠けていたから、なのかもしれませんね。
私がいつも着目している容姿のプロポーションを考慮してみますと、やや頭部の比率が大きめ。腕の長さがやや足りず、反対に脚がやや長すぎる印象。胴体の長さ(胸の下からへそまで)を気持ち長くして、その分脚を短くし、腕はやや長くすると、私が考える理想的なプロポーションに近づきます。
とはいえ、萌え味あふれる可愛らしい造形で、(オリジナルキャラクターですが)テンプレ性格や台詞までもが聞こえてきそうなたたずまいには脱帽します。中華製でありながら、常磐和音という和名を採用していることから、市場を意識した戦略なのでしょう。このシリーズは大陸でアニメ化するということですし、マルチメディア展開はもう日本のユースケースを超えてきてますよね。コトブキヤのアルカナディア大丈夫かな? というくらいに。






