今週は


「ビジョナリ―カンパニー2」
飛躍の法則
ジム・コリンズ著

先日読んだビジョナリ―カンパニーの第二弾。
前作は、偉大な企業であるビジョナリ―カンパニーになるために
必要な要素が書かれていた。
本作では、副題の通り、
ビジョナリ―カンパニーへと飛躍するために必要な要素が書かれている。


メモ学び3点メモ
(※ビジョナリ―カンパニー1の1冊3点ブログ)

①第五水準のリーダーシップを持つ者は、
 「職業人としての意思の強さ」「個人としての謙虚さ」を持つ


 第五水準の指導者は、「窓と鏡」と言われる思考形式を身に着けているという。
 要素の1つをここで紹介すると、
 「結果が悪かったとき、窓の外ではなく鏡をみて、責任は自分にあると考える。
 他人や外部要因や運の悪さのためだとは考えない
 反して、「会社が成功した時、鏡ではなく窓をみて、他の人たち、外部要因、幸運
 会社の成功をもたらした要因だと考える」という。

 →社長であれば会社が、事業責任者であればプロジェクトやサービスが成功した時こそ、
   社員やチームメンバー、マーケットやユーザーに感謝や敬意を表す。
   これはよく行われていることかもしれないが、失敗したとき。成果が出ない時。
   その時、人は「こんなに自分が頑張っているのに」
   「誰よりも会社やサービスのことを考えているのに」と思ってしまうのではないか。
   しかし、そう思ってしまうのは、第五以下の水準の指導者である。
    先日、尊敬するシニアマネージャーが
   上の地位にのぼるほど、自分のことではなく、メンバーのことだけ考えるようになる。
   「IからYouになり、今Weとして考えるようになった」のだという。

②ビジョナリ―カンパニーになるには、
 針鼠の概念を確立する必要がある


 「情熱をもって取り組めるもの」「経済的原動力になるもの」
 「自社が世界一になれる部分」

 の3つが重なる部分を理解すること。
 この肝心要の点を知っていて、この点から離れない。
 
 →企業としての方針、軸は芯を通す。
   ここがブレてしまったら、一度のヒットは生み出せても、企業として持続しないと思う。

③「止めるべきこと」のリストは、
 「やるべきこと」のリストよりも重要である


 ほとんどの人は、忙しい割に、「やるべきこと」のリストを膨らませている。
 ところが、飛躍を導いた指導者は、「やるべきこと」のリストと変わらないほど、
 「止めるべきこと」のリストを活用している。
 予算編成も、それぞれの活動にどれだけ資金を割り当てるか決めるのでなく、
 どの活動に集中的に強化すべきか、どの活動を完全に廃止するか決める。

 →入社前は、廃止・撤退基準を決めるのは酷なものだと思っていた。
   しかし事前に撤退基準を社内に周知することで、
   人情による甘えや、危機感や覚悟が変わってくる。
   新規事業の多い会社では、特に必要な要素だと感じた。


ビジョナリ―カンパニーは、
続編を読み進めるほど、面白くなってくると聞いたので、
次作も楽しみだ。