みなさんこんにちは!![]()
今日は映画「MERCY / マーシー AI裁判」を2D字幕で鑑賞しました。
まだ今年に入ってから間もないですが、かなり面白い部類のアクションスリラー映画に仕上がっていたので、年始から良作に出会えて嬉しい限りです。
あらすじ
凶悪犯罪が蔓延し、AIが司法を管理する事が常軌となった近未来。ある日、刑事のレイヴン(クリス・プラット)は裁判所で拘束された状態で目を覚ます。突如として彼に課せられた罪状は妻殺しの殺人罪。無罪を主張するレイヴンであったが、無実を証明する為にはAI裁判官マドックス(レベッカ・ファーガソン)と協力し、確固たる証拠を集めて真犯人を突き止める必要があった。有罪率を90分以内に規定値まで下げなければ、即刻処刑されてしまう。果たしてレイヴンは自らの無罪を証明し、諸悪の根源を突き止めることができるのか?
感想
この映画、ほぼ全編に渡って裁判所に拘束された状態の主人公が無実を証明する為にAI裁判官のネットワーク捜査機能を使って現場検証や事件に関係する人物への聴取を行っていくスタイルの推理捜査映画なんですけど、無罪を立証する為に証拠集めをしていく過程が圧倒的臨場感にあふれていて、映画を観ている視聴者までもが
「この証拠は何を意味しているのか?」
「真犯人は誰なのか?」
...と気になり始めたら止まらず、気づいたら一緒に伏線をたどって推理してしまう…そんな中毒性と没入感のある探究心くすぐる映画に仕上がっていたと思います。
司法がAIによって管理されている近未来なので、殺人罪に問われた主人公レイヴンに対する審問や聴取・判決もすべてAIが行います。
つまり、裁判官・弁護士・検事…などの本来なら別々の人間が行う司法行為を、AIが1人でマルチに担当する…というトンデモ設定。でも、近い将来こんな司法体制になる可能性は充分にあるよな…と、AIが普及している現代だからこそ真剣に考えたくなる未来設定だと思いました。
AI裁判官マドックスは罪状を裁く立場でありながらも弁護する立場でもあるので、90分というタイムリミットの中でレイヴンと共に無罪を立証する為にカメラやスマートフォン、PC…等のありとあらゆるネットワーク機能を駆使して事件に繋がる証拠を協力して集めたり、関係者と通話・聴取したりして事件の真相へと迫っていきます。
この、ありとあらゆるネットワークを駆使しながら裁判所から遠隔で事件捜査をするという新感覚の捜査シークエンスがめちゃくちゃ面白い!
犯行現場スキャンや端末ハッキングを駆使した本格的な現場検証パートを観ているとインテリ分析官になったような気分になれます。(明らかに違法行為じゃね?…というツッコミは禁止です)
膨大な情報の中から主人公がAIと協力して決定打となる証拠を探しながら、点と点を繋いで事件の真相へ迫っていく…見れば見るほど先が気になってしまう、そんな視聴者の探究心をくすぐり続けるストーリー構成が見事でした。
裁きを下す敵でもあり、無罪を証明する為に協力する味方でもある…そんな両極端な立場が混在したAI裁判官マドックスを演じたレベッカ・ファーガソンの演技も素晴らしかったです。(個人的にめちゃくちゃファンである役者さん)
推理捜査だけでなくド派手なアクションパートや人間ドラマにも力が入っており、全編に渡って飽きさせない構成に仕上がっていて非常に見応えのある映画でした。(午後ローで放送してほしい)
AIが当たり前のように普及しはじめている現代、これから人はAIをどのように利用し、どのように向き合っていけばいいのか…その答えのひとつをこの映画を通して学べた気がします。
人も機械も、完璧じゃないからこそ互いに学び合っていく必要があるんじゃないかな?
今回も閲覧ありがとうございました!![]()
