先日、「企画書」のチェックをしていたら、これは「仕様書」になっちゃってるなー、ということがありました。
ところで、今言葉にした
「企画書」と「仕様書」はどこが違うか、
わかりますか?
それは、企画を説明してるか、企画を企ててるか、の違い。
もう少し説明すると、
「仕様書」は、何をすべきか、どんな目的があるのか、分かりやすく順序だてて説明するもの。
そこに、ワクワク感は必要ないし、誰にとってもわかりやすい説明が、淡々と書かれていればいい。
対するに、「企画書」は未だ見ぬ企画という夢物語を「それが実現できたら楽しいだろうなー」と想像させ、
プレゼンを聞いてもらう相手をワクワクさせなければなりません。
説明するな。心を動かせ。
そんな企画の真髄を、みんなに受け継いでもらいたいと思います。