ニューヨークに来て1年半、コロナも大分落ち着いてきて、いろいろと家族でも出かけることが多くなったのですが、毎回不便なのが身分証明・・・。動物園の年パスを使って、事前に予約をとって(入園時間指定の予約を取らないと入れない・・・)行くのですが、その際に写真入りの身分証明が必要とのことで、パスポートを持っていく・・・。

 

ただ、パスポートには大事なVISAが張ってあったり、微妙に大きかったりと、ちょっと持ち歩くには不便なんですよね。。。

 

そこで、ちょっと今まで行くのをためらっていた、DMV(いわゆる日本の陸運局+免許センターですかね)に夫婦でノンドライバーズライセンスを取りに行ってきました!

 

まずは行く前に、DMVの来館予約をとろうと(COVIDなので、こちらも予約制)、サイトで確認。すると、マンハッタンの9Ave/31StreetにあるDMVで、2週間後(水曜日)の朝9時半と45分の予約空きを発見!早速二人分の予約を実施。

 

次に、持参が必要な書類をチェック・・・。すると、

・申請書(MV-44);PDFにあらかじめ情報を入れて印刷。(現地でも白地の申請書がおいてあります。)

・SSNカード(ソーシャルセキュリティー番号が書いてあるペラペラの紙)

・パスポートとVISA(パスポートに貼ってある)

・I-94(滞在有効期限が書いてある紙。ネットでパスポートの情報を入れて、印刷)

・住所を証明する書類

が必要なことを発見。

 

この住所を証明する書類、実は

・Real IDの場合は2点必要

・普通のIDの場合は1点必要

と異なっており・・・、そもそもどう違うんだと・・・。

 

そこで、再度このReal IDとやらを調べてみると、どうやら

・Real IDだと国内線に乗るとき、政府機関?の建物に入るときに証明書として有効

・普通のIDだと、上記がNG(なのでパスポート持参必須)。もちろんお店でお酒を買う時の証明とか、他の用途は有効。

で違いがあると・・・。(IDなのに、信頼度が異なるんです・・・なお、アメリカ市民の皆様は更にEnhancedという上位のIDがあるとのこと・・・。)

 

で、気を取り直して”住所を証明する書類”探したところ、

・銀行のStatement(口座の取引明細みたいなもの)

・電気代の請求明細書(オンラインで自動支払いだけど、明細書はくる)

でクリア!

 

・・・と思ったものの、妻の住所の証明書類を・・・と探してみるも、銀行のStatementは連名(アメリカの銀行口座は2人で一つみたいなものがあるんです、便利)なので1つはクリアしたものの、あともう一つがない・・・。クレジットカードも、その他電気代とかケーブルテレビ代とかアパート賃貸の契約書も、全部自分名義なので、妻の名前がない・・・。ということで、やむなく大分昔にとった婚姻証明(領事館で発行してもらったもの)とアパートの賃貸契約をもってダメもとでチャレンジしてみることにしました。(まあ、少なくとも1つはあるから、普通のIDはもらえるっしょ・・・。)

 

さて、申請書も準備し、必要書類も手元に持って、いざDMVへ・・・。

 

その2へ続く・・・