個人的なことなんだけど、
と前置きしてから、三田警察署の佐藤司法警察員(地域四係の係長)が三田署内の一室で自分に、唐突に話しだしたことがある。
自分は離婚したことがある。
離婚裁判になって、2年半もかかった。
負けてしまって、たっぷりこれを取られた。…そう言って指でお金のマークを示していた。
Sがこれを話した意図は知らない。
自分が男ならば、2人のときにこんな打ち明け話などしなかったはずで、ハラスメント要素があると思う。いいように解釈すれば、「民事裁判などは大変だからやめたほうがいいよ」ということか(Sに言われるまでもなくそんなことは知っている)。それであっても、「裁判は時間もお金もかかるから大変だよ」の一言で済む。自分が話しやすかったからか。それもどうでもいい。
警官はいっさい、個人的な雑談をするなとまでは言わない。しかし、どうでもいい話をする暇があるなら、証拠を精査するなど本来の業務の時間に使ってほしかった。そのために自分は懸命に物申していたのだ。(業務に従事しているときなのだから不適切なのはまちがいない。)
自分のしたこと・してないことに嘘ばかりつくSだったが、
これは「話していない」「3人で確認した」「「3人で聞いた」などと狡い嘘はつけないだろう(笑)。
Sが話さないかぎり、Sの個人的なことなど自分は知り得ないからだ。
Sは私の権利侵害、民事介入もはなはだしかった(あとから整理して書く)。
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ちなみに個人的な話をされたので、個人的な感想をいえば、
離婚裁判になって2年半も争い、有責配偶者としてそれなりの金銭賠償を負った。……実にカッコ悪い話ではないか。なかなかない話である。
さらに、女からすれば、実に不誠実な夫ではないか。
自分はこんな感想しかもたなかった。今にして思えば、不誠実かつ欺瞞に満ちたSの対応は、このようなプライベートからも窺える気がする。
個人的なことを話すのは、相手の心証に残ってしまうのでやめたほうがいいよ。おまわりさん。