冷蔵庫 | neeferのブログ

neeferのブログ

ブログの説明を入力します。

冷蔵庫の扉を開ける度に思い出す



もう何年も前の話し

私は短期間だけど
ハワイに住んでいたことがある🌺



お金が無かったのでルームシェア


ルームメイトはアメリカ人男性👨

彼は、渡ハ前からの知り合いで

部屋を探してると言うと
離婚して部屋に余裕あるからどうぞ
と言ってくれ

luckyと提案に乗っかった

光熱費込みで💲600でいいと言う
格安✨🤑


私は人との出会いには何がしかの意味がある、

と思っている
自分の人生を振り返ると
出会いで人生が変わったことが多い


意味の無い出会いはない!!のだ

今回もそう
コンドミニアムを探すつもりが
彼のアパートに居候

私はハワイに住むために

彼と知り合ったに違いない


人との縁は不思議である


それはさておき


私達のアパートは

ワイキキ辺りにあるコンドとは違って

まさに日本のアパート的な感じ


キッチンは彼と共同、
冷蔵庫も彼の冷蔵庫を使わせてもらい、
私には庫内の2段目のスペースが与えられた

私達は節約のためにそれぞれ自炊した


スーパーに行って、
いつも値段とにらめっこして食料を買う
日本で40円ぐらいで買えるもやしが
1ドルでは買えないハワイ😢
買い物も真剣になるあせる



アパートに帰って冷蔵庫を開ける


彼のスペースにはオーガニックの食材が並ぶ✨

ハワイでもオーガニックは高いのだ


ある時は、

トリュフが3個入った瓶を私に見せながら彼が言う

「これは何か特別な日に食べるんだ。その時は君にも1個あげるからね。」


はて?ちょっと不満


彼も私と似たような経済状態ではなかったかな?

働いてるから私よりはいいと思うけど・・・


「お金ないのによくこんな高い食品が買えるね」

と聞いてみる


「ある日僕が死んだら、親や姉が僕の部屋を片付けに来るだろ。冷蔵庫を開けた時に、あぁ、この子はこんな物しか食べられない貧しい生活を送っていたのかって悲しまれるのが嫌なんだ。だから高くてもいい食材を買うんだ」



なるほどびっくり


そこまで考えて生活してるとは


彼は40歳ぐらいだったと思うけど

自分が死んだ後の家族の思いまで考えている




冷蔵庫の扉を開ける度

これを見て家族はどう思うかな?と考える


そして

割引シールを剥がす