オリビーアです。

マイホームのための土地をさがしています。
希望地を取り扱う不動産屋さんは
ラッキーなことに全国展開の業者さんでした。
担当者も東京出身の方。
これが地元の不動産屋さんだと
『え、◯◯中出身!?じゃあ、△△知ってる?俺の従兄弟の嫁さんだよー。』と、みるみる紐付けされるのが目に見えている。

困ったときは確かに誰かが縁あって
助けてくれることもあるかと思うが、ここは慎重にビジネスライクにいきたいところだ。
迂闊にバレて
『オリビーアさん、家たてるの!?』
なんて、明後日くらいに近所の人に言われかねない。
その担当者Aさんから
詳しく該当土地の話を聞く。
実は北隣人が売り主さん
ちなみに西側は田んぼがつづく
該当土地は昔、工場(こうば)だった
敷地内に昔使っていた水路があるかも
等々。
売り主さん隣ねー、ヨロシクやれば🆗
工場(こうば)でも化学的なものでないから🆗
水路ねー、水路!?➡️➡️➡️家、建つん!?
オリビーア
『すいませんが、水路に関して不安です。
場所や規模、水路があった場合は塞いでもかまわないか確認をお願いします』
狭いながらに気に入っていたので
尋ねました。
担当者Aさん
『承知しました。売り主さん、役場に確認します』
二週間後
担当者Aさん
『水路は、あるような、ないような。登記されてる図面にも古くてのってませんでした。売り主さんも、市役所も管理してません。でも私が覗いたら、水道管ではない管が通っています。おそらく水路上に建物がこなければ大丈夫です!』
なにもわからなかったのに
なんだこのオススメぶりは‼
一気に不安になるオリビーア。
売り主、市役所がわからないとなると……
はい、つかってしまいました。
地元コネクション。
この辺りのことなら大概知ってる長老と
ちょっとゴルフ仲間なので
かくかく然々。
『あそこって売り地ですよね~。近くに田んぼがありますけど、ああいうとこにさっと家、建てられるものなんでしょうかね』
長老
『地域農会が周辺管理してるから、水利権の問題はなかなかムズいねー。とくに水路あったときね』

それ以外にも該当土地周囲にまつわる
多々きいてしまいました。
ビジネスライクにいきたいと思う反面
やはり
このつながりがなきゃ
まわらないのが田舎なんですよね。
全国展開の業者さんには
調べきれなかった情報が
ざっくざく。
ナシですね、残念ながら。
そして土地探しは
つづくのであーる。
また来てね!