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皆様、こんばんは!

本日、瑞穂製作所 3号機のコンチネンタルを入手しました。

私は、スロットの収集 修理が趣味ですが、アマチュア無線

もやっています。

無線で知り合った方から、譲っていただきました。

札幌から車で約1時間半の新十津川町まで取りに行きました。

 

到着していつも無線では、ほぼ毎晩話をしていますが、会って話を

する機会がないので、少し話をしてから、コンチネンタルの動作確認

をしました。

30年近く電源を入れていないとの事です。

設定キーを回して電源ON正常に電源が入り設定変更!

コインを投入してレバーONリールも回り払い出しもOK!

別れを告げ車に乗せて帰りました。

 

外観もかなり汚れほこりがひどい状態です。

中を開けると同じ状態です。

そこで、中身もそっくり取り外し清掃しなければ。

コインセレクターは、CS90ではありませんでした。

こんな感じに洗剤を吹きかけつけおき?

リールからなにからかなりの汚れで、清掃には時間がかかりそう!

 

これからの楽しみとしてゆっくりやりましょう。

意外と知り合いで、レトロ台が眠っているのですね。

 

ちなみにただで譲ってもらった訳でなく使っていない無線機と交換しました。

 

 

 

皆様、こんばんは!

今更ながら、0号機~4号機にストップボタンが停止しない

トラブルで故障の多い基板(外部集中端子板)の修理の

仕方を分かりやすく解説したいと思います。

 

コメント欄より質問があり、記事をアップした次第です。

 

まず、交換する箇所ですが、画像の〇で囲ってある部分

3箇所です。

1μF 35Vが2個  1μF 50Vが1個使用しています。

コンデンサーの種類はタンタルコンデンサーを使用しておりますが

このコンデンサーは、パンクしやすくショート状態になりヒューズが

飛んでしまいます。

そうすると、リールが回転してストップボタンを押しても停止しない

現象が起こります。

 

コンデンサーの外し方ですが、基板(裏)の取り付け箇所にハンダ

を盛って

〇の箇所に半田ごてをあてて、ハンダを溶かしながら

指で引っ張っていきます。

一気に引っ張ると基板のパターンが損傷する事がありますので

左右に揺さぶって慎重に作業を行います。

そこで、私は、積層セラミックコンデンサーを使用しました。

 

タンタルコンデンサーと積層セラミックコンデンサーの外観です。

外した箇所は、ハンダ吸引機もしくは、吸い取り線でハンダを

除去します。

タンタルコンデンサーは極性がありますが、積層セラミックコンデンサー

は極性はないので、どちらの向きでも取り付け可能です。

 

参考までに秋月電子  

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08150/


1本20円ですが100本単位ならさらにお安く!

交換後の画像

作業的には、3箇所なので比較的容易に交換出来ると思います。

今のところ問題なく動作しています。

 

初心者の方でも積極的に行って下さい!!

 

 

 

 

こんばんは、もりです。

今回は、バックアップ電源(スーパーキャパシタ 電気二重層コンデンサー)

について書き込みいたします。

 

一般にホールで営業が終了し、次の朝まで電源を落としても内部の設定を

RAMに記録する為に取り付けてあります。

時間的に10時間位の間記録がもてば良いので、キャパシタの容量は、さほど

必要としません。

実機に取り付けてある容量は、0.1F 0.22F 多くて 0.47Fといったところでしょうか。

 

しかし、家庭で楽しむレベルでは、週に1回か2回程度と思われます。

2週間もすれば、バックアップ機能が飛んで電源を入れるとエラーの状態となります。

 

そこで、実機に取り付けてあるキャパシタを交換するさいに出来るだけ可能な限り

容量の多い物に交換してみる事をオススメします。

必ずしも取り付けてある形 メーカー 容量にこだわる必要はありません。

 

トロピカーナ7Xの取り付け例

実際に取り付けてある物と同じ容量とサイズの物

0.47F 5.5V

容量を増やしたキャパシタ

1.5F 5.5V

約3倍の容量があるので、2週間程度はもつでしょう?

高さや取り付けに制限がありますが、横に寝かせたりと工夫すると

大体の物は取り付けが可能です。

 

トロピ系のキャパシタは電源ボックスに取り付けてありますが

交換する作業は面倒でレギュレターのハンダを剥がし取り外さ

なければなりません。

 

そこで直接メイン基板に取り付ける方法もあります。

RAMの電源に直接キャパシタを取り付けます。

こちらのほうが作業的に楽かと思います。

メリットとして基板を取り外してもバックアップが飛びません。

 

取り付け箇所

取り付け後

このように寝かせてマイナス端子の届かない箇所はメッキ線で

接続します。

私は殆どの機種を容量の多いキャパシタに交換しました。

Aタイプならバックアップ飛んでもさほど影響がありませんが

ストック機 AT機は内部のモードが飛んだりストックが飛んだり

と影響があります。

キャパシタ自体の値段も0.47Fから1.5Fまでなら殆ど変わりません。

 

ここには載せていませんがハナビBHのキャパシタも高さ制限に

ひっかかり寝かせて取り付けました。