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今回は、同一回路の基板でROMの載せ換えで、上手く動作するか

実験してみました。

1号機アメリカーナXX 1.5号機トロピカーナ7X ファイアーバード7U

は、既に実験済みで、どれも上手く動作するのが確認できました。

 

今回は、ソレックス2 フリッパー3 トロピカーナBにて検証してみました。

この3機種は、基板の載せ換えが可能で、3機種の筐体に基板とリールを載せ換える事

でプレーが可能です。

 

まず、トロピカーナBのROMをフリッパー3の基板に差し替えてみたところ

全く動作しません!

ソレックス2に差し替えると動作します。

 

次に、ソレックス2のROMは、フリッパー3 トロピカーナBどちらでも

動作します。

 

フリッパー3は、ソレックス2 トロピカーナBどちらも動作しました。

 

基板のパターン、使っているCPU RAM ICなど同じなんですがトロピだけは

動作しません???

フリッパー3だけ音声のICが違うだけで、回路的には同一なのに?

 

ソレックス2の基板

トロピカーナBの基板

フリッパー3の基板

〇で囲ってある箇所が音声ICでフリッパー3だけ違います。

同一の回路でROMを差し替えても動作しない例でした。

 

ちなみに、音声部分のICが違っていてもプレー自体には理論上

影響は、ないはずですが?

 

やっぱりROMと基板の相性が、あるのですね。

 

ROMの載せ換えをする方は、是非参考にして下さい。

 

今回は、切れたウエッジ球の交換をしました。

この手のリールは、レールを外さないと球を交換出来ないので

面倒な作業になります。

表のネジは、簡単に外せますが内側のネジは、ドライバーが

入らず、ラジオペンチでネジを緩めて外す事になります。

クランキーコンドル センチュリー21 ソレックスなど共通のリールです。

このようにマジックペンでマーキングします。

これを忘れるとリールの絵柄がバラバラに止まってしまいます!

順番に外していきます。

今回もLEDの電球色に交換しました。(左がLED 右が電球)

T10のソケットに1KΩの抵抗をかまして半田付けしています。

LEDは、極性があるので、あらかじめ基板のプラス マイナスの

確認が必要です。

 

 

ひさしぶりの更新です。

今回は、Bタイプのトロピカーナ載せ換えセットが手に入りましたのでアップします。

当時は、Bタイプはトロピが初めてかな ?

ユニバーサルお得意のフラッシュしての完全告知タイプです。

1.5号機トロピカーナ以来で同じ名前で出てきたので、すぐ打った思い出があります。

ロムにもトロピカーナの文字が!!

今日は、簡単な動作確認と清掃だけです。

ソレックスの筐体に基板とリールを乗せてみたところ正常に動作しました。

基板のネジが腐食していたので取り替えました。

腐食したネジ

取替後

このあと基板が白く腐食した部分も清掃しました。

リールは、肝心なバックランプが切れていたため清掃がてらランプの

交換が必要です。

基板は、ソレックス フリッパー3などと同じなのでロムを交換しただけで

プレーできます。(トロピカーナ アメリカーナ ファイアーバードと同様です。)

また、少しずつアップしていきたいと思います。