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また、コイン不要機のネタになりますが・・・

 

私は、クランキーコンドルを2台所有しておりますが、不要機も取り

付けています。

1台は、オートベット機能なし もう1台は、あり

 

そこで、好奇心旺盛な私は、回路の違いを知りたくて熱収縮チューブ

を剥がし2台の不要機を見比べてみました。

 

見比べたところ、トランジスター1本と抵抗器1本とコネクターが付いて

いるだけのちがいでした。

トランジスターの型番は2SC1815でした。

かなり古いトランジスターで(30年以上前の物)その当時、かなりポピュラー

な物で色々な製作記事が出ていました。

2SC1815よりももっと前には2SC372なんて物がよく使われていました。

 

2SC1815なら、手持ちがあるかとジャンク箱を探したところ全くみつからず

手持ちのトランジスターで代換え品がないかと調べたところ2SC945 2SC2712

と候補があがりました。

ジャンク箱のなかから2SC945が見つかりました。

探したついでに2SC372が3本でてきました!(40年以上前の物)

 

左 2SC945   右 2SC372

とりあえず、部品が見つかってホット一安心!

 

続きは、また次回

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コイン不要機の修理に続いて今回は、製作に取り掛かりたいと思います。

 

使用する部品は、以下のとおり

部品の点数は、少ないでしょう!

その理由は、PICマイコンを使っているからです。

今回は、PIC16F84Aを使用します。いつものようにpickit3を使ってマイコン

に書き込んでいきます。

MPLAB IPEにhexファイルを読み込ませプログラムを書き込みます。

 

クレジット機能がないので、ボタンによる操作でコインを投入します。

他にスイッチを付けて自動投入も出来るようにしました。

 

外観は、こんな感じ

本体に取り付けたところ  (画像は fire Bird 7U)

コイン不要機の製作で、1番苦労するのはコネクターの種類を特定する事です。

コネクターのサイトを検索して、形状を特定し品番を特定するのに時間がかかります。

品番がわかっても売っている業者を探すのも時間がかかり苦労します。

実際に頼んで来た物が形状が違っていた事もありました。

 

トロピ系の不要機のコネクターの品番

コインセレクター側 HX 5ピン メーカー型番 B5B-XH-A(LF)(SN)

ホッパー側 モレックス MLX メーカー型番 5084-2090

コンタクトピン モレックス メーカー型番 02-08-2004

 

コネクターは、RSコンポーネンツで入手できます。

 

部品代は、700円くらいかな?

 

でも、準備する道具、送料など考えるとそれ以上!

 

でも1度、一通り道具を揃えるとそれ程でもないですね。

なによりも考えて製作する喜びのほうが大きいですね。

 

ちなみに一発では、成功せずエラーが出たりと何度も手直しをしました。

                                                                            

 

今回は、クランキーコンドルに使っていた不要機が故障したので

修理しました。

 

私は、2台のクランキーコンドルを所有してまして、片方の不要機

が故障しました。

 

最近の不要機は、PICマイコンを使っていますが、マイコンを交換

しても動きません。

 

マイコンに、製作者が組んだプログラムを書き込みしなければなりません。

 

たまたま、同じ不要機を持っていたので正常な不要機からプログラム

を抜いて

入れ直しました。

MPLAB Xのソフトとpickit3を使って作業を進めていきます。

このように基板に線を接続して、

正常なPICマイコンからプログラムを抜きます。

Readをクリックすると抜き取り開始します。(隠れてNSR250R '87が写っています)

 

故障した不要機のPICマイコンを取り替えて、同じ手順で基板に配線を

接続して、pickit3 パソコンと接続してProgramをクリックすると書き込み

完了です。

 

めでたく治りました!

 

注意する点として、あくまでも同じ機種で同じ製作者同じ回路が条件です。

 

たまたま、同じ不要機を持っていたので、このような修理が出来ました。

 

機種、回路によってプログラムがぜんぜん違いますから!!