了解。腹くくったw

わかりました。私が受け持ちます。

 

隣の病棟(Medical ICU)には3人COVID-19感染患者さんがいた。

COVID-19感染患者さんを受け入れる病室には,

Negative pressure roomと言って、室内の空気を外に出すスペシャルな空調が必要である。3/15の時点で、隣の病棟には、まだ3つしか設置されていなかった。

それなので、私たちの病棟の以前から設置されていたnegative pressure roomに急遽、患者さんが運ばれてくることになった。

 

スーパーバイザイザーのJと、アシスタントマネジャーのKが私のところに来た。

二人で、防御服の着方、脱ぎ方を教えてくれた。Kは隣の病棟に連れて行って、状況を説明してくれた。その時に、私はナーバスだったのでしょう、ナース人生初めて、そして、世界でものすごい死者が出ているこの病原菌を持った患者さんを受け入れるのだ。そりゃーナーバスにもなる。ならないほうがおかしい。そのことをKは読み取ってくれ、「Don't warry. I'm with you」と、ハグをしてくれた。私は、笑顔を取り戻し、「このCOVID-19のことが落ち着いたら、Jack'sで一緒に飲もう。」と言った。このJack'sは病院の近所にあるアイリッシュ系のスポーツバーだ。私は、仕事帰りに同僚と一緒にJack'sに行って、ワイワイ騒いでいた。Kはいつもカウンターに座って一人で飲んでいたのだ。だから、今度、一緒に飲むことを約束した。

 

病棟で、準備し終わった時に、KがERからCOVID-19感染患者さんを、トランスポーターとともに連れてきた。