日々読書。 -51ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

The Walking Dead コミックス版 #045
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
¥3,150
重症のRickは大至急医務室に運ばれます。
同じく意識を失っていたAndreaはすぐに目が覚め、特に後遺症なども無い様子。
弾丸は頭蓋骨を若干削った程度で、ひびも入っておらず、すぐにでもよくなるとの事。
Axelもしばらくすれば完治するほどの傷でした。

弾丸を取り出し、止血はしたものの大量の血を失ってしまったRick。
輸血を行なう事になりますが、Patriciaの血液が適合したため至急輸血が行なわれます。

体温、脈拍共に上昇し、回復に向かってはいるもののいまだ予断を許さない状況です。

まだベットの上で休んでいるAndreaにDaleが話しかけます。
以前に、二人でこの場所を出て行かないかといったのを覚えているかい?
今がその時じゃないかと思うんだ。
そう言うDaleにAndreaは仲間を見捨てて逃げる事はできないと反論します。
Daleは二人じゃない、皆で逃げるんだ。
プライドの問題じゃない、これは私達と子供たちの命の問題だ。
ここが欲しいなら、あの狂った連中にくれてやればいい。
我々では、この場所を守りきる事なんかできやしない。
そう言われ、考え込むAndrea。

敵が撤退した今こそ追撃をかけるべきだとTyreeseに話を持ちかけるMichonne。
その説得に応じ、なんと二人で攻撃を仕掛ける事にします。あまりにも無謀です。
フル装備で出かける二人。戦闘力ではトップクラスの二人。果たしてどれだけの戦果を挙げられるのでしょうか。ですが、今は戦果よりも、無事に帰ってきて欲しいです。

この追撃作戦にしろ、状況認識にしろとても一般人だとは思えないほどの的確な分析と予測をするMichonne。作戦参謀と突撃隊長が合わさったような、そんなキャラクターです。
しかし、たった二人で追撃を行なうなど、あまり命に関して執着が無いように見受けられます。

この場所を離れるよう皆を説得しているDale。
Hershel、Billy、Axel、Patriciaはここに残る事を決めました。
Loriにも話を持ちかけますが、Rickを置いて逃げる事などできないと断ります。
しかし、子供だけでも逃がすべきだ、私は命を救おうとしているんだと説得するDale。

結局この場を離れる事になったのは、Andrea、Dale、Glenn、MaggieとCarlを除く子供たちの合計7名。
ゲートを抜け、彼らは刑務所を離れることになります。

森を抜けWoodburyの連中を探す二人。
早速、小便をしている兵士を見つけると叫び声を挙げる間も与えず切り捨てるMichonne。
しかし、それを見た兵士が銃を撃ち、敵に気づかれてしまいます。
覚悟を決め、敵を殺そうとするMichonneに対し、怖気づき逃げ腰になっているTyreese。
銃声に気がついた兵士が幾人もやってきます。

一方、いまだ意識の目覚めぬRick。
傍に座るLoriがCarlに、Rickがどういう人間だったのか、子供時代の話を聞かせます。
自分が正しいと信じた事は、たとえ自分が傷つこうともやり遂げる、それがあなたのお父さんなのよと
息子に話すLoriの目に涙が浮かびます。
すると泣くな、こんなのはただのかすり傷さと丁度目を覚ましたRickが話しかけます。

Daleが使っていた松葉杖を使って、外の空気を吸いに出るRick。
外には車が銃撃の盾になるように配置されていました。Glennが刑務所を離れる前にしていった置き土産です。
しかし、Dale達が刑務所を出て行ってしまったこと、Michonne達がたった二人で追撃に行った事を知ると強く失望するRick。思わず、これではここを守りきることは出来ないと口にします。

残念ながら敵に捕まってしまったTyreese。
襲撃を受けたと知事に報告する男達。女はどうした?と聞く知事に、Tyreeseを捕まえた男が答えます。
銃で頭をふっ飛ばしました、と。

#046へ続く

数人の兵士を殺す事に成功しましたが、最悪の結果が待ち構えていました。
本当にMichonneは殺されてしまったのでしょうか?
また、ばらばらになってしまった刑務所メンバー達。
はたして、かれらはどうなってしまうのでしょうか?
シャイニング〈上〉 (文春文庫)/スティーヴン キング

シャイニング〈下〉 (文春文庫)/スティーヴン キング


スティーブンキング積み本消化第13弾
シャイニング 文春文庫 約850ページ 評価:B
映画はかなり昔に見ましたが、小説は初挑戦です。

上に紹介している表紙はポップな感じですが、僕が持っているのはこれよりも古いもので、イラストも異なっています。そちらの方ではホテルが全面に描かれており、その方がこの作品の持つホテルの異様さ、威圧感等を上手く表現していたと思います。

オーバールックという名の山中にたたずむリゾート・ホテル。
夏場は眼下に素晴らしい景色が広がるこの場所も、冬は激しい雪のため外界から隔絶される。
人も来ない、冬季のホテル管理人の職を得たジャック・トランスは徐々に狂気に蝕まれていく。

以前読んだ、ゴールデンボーイ同様こちらも狂気を扱った作品になります。
ただ、同じ狂気が題材でも感じる雰囲気は全く異なります。
ゴールデンボーイのトッドとデュサンダーは自らの内に狂気をはらみ、何かきっかけさえあればいずれ芽吹いたであろう狂気でした。生まれながらの狂人、とでも言いましょうか。
しかし、今作で狂気に取り付かれるジャックは、ホテルに取り付いている悪意によって、そのように仕向けられ、逆らう手段が無く止む無く狂気に取り付かれたという感じです。
先天的か後天的かで、こうも作品の持つ重苦しさは変わるのかと強く実感しました。

このホテル、冬場は雪で閉ざされてしまい、外界との行き来が不可能になってしまいます。
ホテル施設自体はかなり大きいのですが、隔絶された状況は読んでいて閉塞感を感じさせます。
なんだかちょっと息苦しいくらいでした(笑
食料は備蓄されているとは言え、冬一杯建物に軟禁状態なんて、考えるだけでも頭がおかしくなってしまいそうです。どんなに高給をもらえても僕は辞退させていただきます(笑

舞台はホテルですが、ホテルに取り付いたとある霊などというレベルではなく、
ホテルそのものが悪意の塊として描かれています。
そのため、ホテルに入った時点で既に魔物の中に入り込んだも同然。
しかも上記の通り、雪に閉ざされているのでホテル以外に逃げ道はありません。
徐々に蝕まれていくジャック、次第に本性を現してくるホテルの悪意。
読んでいくうち、どうしようもない絶望を感じる事でしょう。

ホラーど真ん中の作品ですが、親子愛、夫婦愛、家族愛も描かれており、ホラーと一言で済ませないのは流石キング、といったところでしょうか。
終わり方が素敵で、非常に綺麗な幕引きになっていました。

映画版シャイニング


ドラマ版シャイニング


ジャック・ニコルソンの怪演が強烈な映画版シャイニング。
しかし、根幹に関わる重要な要素がいくつもカットもしくは描写が弱いため、小説版とは全然違う印象を受けます。
TV版は後年、その映画版の出来に満足できなかったキング自身の脚本により作られた作品になってます。

次は、いよいよIt。2000ページ近い大作なので、気合を入れて読まねば!

読み終わるまでに時間がかかると思うので、それまで各作品間の関連など雑記を書いていこうと思います。
The Walking Dead コミックス版 #044
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド3/ロバート・カークマン
¥3,150
刑務所の正面ゲートに着くと、ゲート周辺に群がっているゾンビに一斉射撃を行うWoodbury軍団。
Rickは子供達の事をLoriに頼むと、Woodburyとの戦いに向かいます。

ゾンビ一掃後、知事は刑務所に呼びかけます。
全ての武器、弾薬、装備を集めフェンスの前に積め。
これが生かしてやる最後のチャンスだ、と知事は告げますがもちろん誰も従うものはいません。

看守塔で、狙撃位置に着いたAndreaが知事を狙撃するも残念ながら失敗。
数名を次々に射殺するも、居場所に気づいた知事の指示で塔に向かって一斉射撃が行なわれ、Andreaの頭部に銃弾が当たってしまいます。生死は不明ですが、こんなにも早くAndreaがやられてしまうとは思いませんでした。

フェンス前のゾンビを始末しようとしている知事ですが、住民達の銃の腕が良くない為、このペースで撃っているとすぐに弾が底を着くという進言を受ける知事。

銃撃が止んだ隙に作戦を練るRick達。まずはAndreaの様子を確認するため、Aliceを向かわせ、Andreaと反対の塔にだれか狙撃主を配置しようと話をしていたところに、フェンスの傍まで戦車が突っ込んできます。何故か大砲を撃たない戦車。大砲を撃てば、一瞬で状況も好転するはずなのに、撃たないのには訳がありました。数ヶ月かけて、なんとか操縦は出来るようにはなったものの、どのようにして戦車砲を撃つのか、弾を装てんするのかまではわからなかった様子で、あくまでも戦車は見世物としての意味合いが強いようです。大砲を撃つ代わりに、戦車でフェンス傍のゾンビたちを轢き殺して行きます。

再びフェンス越しに銃撃を開始するWoodbury軍団。
撤退しようとするRick達ですが、Axelの腕が撃たれ、看守塔にのぼり狙撃を行なっていたGlennも銃弾の嵐で身動きが取れません。

先ほどやられたと思われたAndreaですが、銃弾がかすめただけで、致命傷には至っておらず、再び狙撃を開始します。ワンショットワンキルで、次々にWoodburyの住民を殺していくAndrea。
見事としか言いようが無い腕前です。彼女の才能をいかんなく発揮しています。

次々に殺されていく住民を前に、知事は一時撤退を決めます。
たった一人の狙撃主のために、知事は圧倒的な戦力を持っているにもかかわらず、何もする事ができません。

Woodburyとの初戦は、Rick達の勝利に終わりました。
頭を銃弾がかすりはしたものの、命には別状の無いAndrea。
腕を撃たれたものの、比較的元気なAxel。
無事塔から帰還したGlenn。誰も重傷を負ったものはいないと思われたその時、TyreeseがRickの異変に気がつきます。腹を血で濡らし、地面に倒れこむRick。
フェンス越しの一斉射撃で、RIckは腹を撃ち抜かれていました。

#045へ続く

Andrea無双のエピソードでした。次から次に頭部もしくは首を撃ちぬく様は、まさしく神がかっていました。
しかし、現状ではAndrea一人に頼りきってしまっている状態なので、今後は何か作戦を立てないと勝ち目は無いと思われます。そして、銃撃の最中腹を撃たれてしまったRick。
次号、どうなるのでしょうか・・・?