日々読書。 -31ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #067
*ネタバレあり!
The Walking Dead 12: Life Among Them/Robert Kirkman
¥1,536
狩人達との戦いも終わり、二人で食料を探しているRickとCarl。
以前から懸念していた食糧問題が深刻化し、皆で散らばり食料を探しています。
折角町を見つけたものの、ゾンビの群れに探索を諦め、また次の場所を探しに行く二人。

チーズバーガーが恋しいよ、そう言うCarlに、ピザが何か覚えてるかい?と返すRick。
そう話す二人は、まるでずっと平穏な日々を過ごしてきたかのように思えます。
しかし、ここ数日大事な話をすることを避けてきた二人。
何故Benを殺したんだい?そう聞かれ涙を流し、そうする必要があったからだよと答えるCarl。
息子が行った行為と同じような事をしてきたRick。
その動機も理解できましたが、息子に一つ忠告を与えます。

必要だったからといって、やった事は悪い事に変わりは無い。
それを絶対に忘れちゃだめだ。必要だとしても、それを簡単に出来るようになったとき、全ては終わる。
その一瞬から私達は悪者に成り果ててしまうんだよ。
そういわれ、自分がBenを殺した後のどう過ごしてきたかをRickに話します。
CarlはBenを殺した後、毎晩泣いていました。
父を心配させないように、夜寝床を抜け出しては一人でこっそりと泣いていたそうです。
Benを殺しに行った際、BenはCarlを見て、まるで一緒に遊ぶ時のように嬉しそうな表情をしました。
Carlはその表情から、もう二度と遊んでくれないんじゃないかと心配していたんだと感じました。
しかし、RickとFordが話していた通り、Benは危険な存在だと思ったCarlは誰かがしなければならない事を自分がしたと話します。
したくなくても、しなければならない事がある。それを理解しているCarlは、父が狩人に対して行ったことを知っても、父を愛する気持ちは変わりません。なぜなら、全て守るため、生き残るために行った行為なんだから、と。それを聞いたRickも涙を流しCarlを抱きしめます。残酷な世界で生き残るためには、悲しいですが、このような行為も止むを得ないのでしょう。
お互いを理解し、より一層親子の絆が深まったシーンでした。

食料探しから戻ったメンバーが集まりますが、全員あまり成果がありません。
ネズミがラップを開けてしまっているピーナッツバターのクラッカー、ふたが開けられていたペットボトルの水、オートミール、スープ缶2つ、フルーツの缶詰。
刑務所にいた頃は、畑を耕し自給自足の生活を送る事ができましたが、今は食料を見つけることでしか食いつなぐ事ができない状況です。早く何か手を打たないと、直ぐにでも飢えてしまいます。

だいぶワシントンに近づいた事もあり、ラジオをチェックしてみたか?とEugeneに尋ねるRick。
ここ数日は連絡を取っていないと話しますが、かなり近づいたんだから試してみた方がいいんじゃないかと提案するも、何故かかたくなに使用を拒否するEugene。
あまりの頑固さに業を煮やしたRickが、自分で試してみるとラジオをいじりますがEugeneが取り上げようとつかみ合いになり、ラジオを地面に落としてしまいます。
落下の衝撃で、バッテリーのふたが取れてしまいますが、そこにはあるはずのバッテリーがありません。
そこで初めて、Eugeneはバッテリーなら数週間前に切れたと話します。

その態度に不信感を持ったRickは、さらに問い詰めるとはじめからバッテリーなんかは無く、ワシントンと連絡を取ったことすらないと白状します。
それを聞いてしまったFordは怒りのあまり、Eugeneの腹を蹴り上げます。
科学者っていうのも嘘じゃないのか!?そう怒鳴りつけるFord。
Eugeneは実は高校の化学教師で、今まで彼らに言ってきた政府からの仕事をしている科学者というのは真っ赤な嘘でした。
激怒で、殴り殺しかねない勢いのFordをなんとか止めるRickとRosita。
ずっとEugeneを信じ、彼のためずっと国を横断してきたFord。
ワシントンが安全だとか、何故そんな嘘をついたと詰問するFordに、Eugeneは僕は強くも、偉大なリーダーでも、勇敢でもない。でも、この頭脳と、嘘をつくことは得意だった。僕にはほかに道が無かったんだよ。
ただ、怖かったんだ。本当にすまない。そう言うと顔を手で覆い泣き崩れるEugene。

その夜、今後について話をするRickとFord。
ワシントンに向かう事に意味が無いと分かった今、どうするのか?
事件が起こった際、大都市では一気に変異が広がる。だからこそ、そこには食料が残っていると思われる。目的は変わってしまったが、それでもワシントンに向かうべきだと提案するRick。

そう話している二人の下に、両手を挙げた男が突然現れ、このグループのリーダーはどこだい?と話しかけてきました。武器は持っていない様子ですが、この男の正体は・・・?

#068へ続く

前回まではサブタイトル付でしたが、今回からは再びサブタイトル無しになりました。
個人的には、サブタイトルをつけてそれぞれを区切る事で、ストーリーにメリハリが出ていいような気がします。
さて、今までEugeneの言っていたワシントン云々の話しが全部嘘だったとは・・・
もちろん、ただの化学教師にこの事件の原因も分かるはずも無く、全ては再び闇の中です。
自分が重要と思わせるため、生き残るためとはいえずっと嘘を言い続けてきたEugene。
そしてなにより、最後に現れた謎の男。
次回どのような展開を見せるのか、期待です。

アメコミ読書第5弾
The Incredible Hulk vs Superman 感想
評価:★★☆☆☆ 2点
Incredible Hulk Vs Superman/Roger Stern
あまりハルクについては知らないので、Rickという仲間がいる事自体初耳でした。
どうやら、ハルクの連載が開始された初期にハルクを手助けしていたみたいです。
ハルクの正体を唯一知るということで、何かと手助けをしてくれた貴重な友人のようです。
今まで読んできたハルクや、関連アニメでは一切登場してこなかったので、突然現れた青年にちょっと戸惑いました(笑
ベティーとの出来事も映画レベルでしか知らないので、こんな悲劇が待っていようとは思いもせずショックでした。ロス将軍との関係も、映画でしか知らないので、まだまだ知らない事が多いです。

また、物語が始まった直後のシーンでは、ロイスはクラーク=スーパーマンという事を知っていますが、3年前にはまだそれを知らない頃の話になっています。そのため、読んでいてスーパーマンとロイスのお互いの対応の仕方が異なっており、若干困惑してしまいました。
また、ルーサーの部下として活躍していたHappersonについても全く知らないキャラクターでした。
調べてみると、ビザロ計画に携わった人物と言うことです。
ということは、もしかしたらアニメ版に登場していたのかも・・・でも、覚えてないや(笑
初出は87年と、スーパーマンの歴史を考えると比較的最近のキャラクターみたいです。

両方とも長い歴史を持つだけあって、前知識が無いとついていくのが結構大変です(笑
ハルクとスーパーマンも読もうとは思っているので、このへんの知識はいずれ身につけていきたいと思います。

ラストがかなり悲しい終わり方をしており、残念ながらあまり良い読後感は味わえなかったのが残念。

英語の難易度については、並でしょうか。特に難しい専門用語は出てきませんし、会話自体も難しい事は話していません。ただ、会話シーンの中で発音に忠実な表現が出てくるので、知らないとちょっと戸惑うかもしれません。
例 Afraid → 'fraid、Did you → Didja、It's Okay → 'sokayなど
たいした量ではないですし、わからないにしても、会話の中からなんとなく意味は分かると思われるレベルです。

次回からは、再びウォーキングデッドの続きを読んでいきます。
ウォーキングデッドが一区切りついたら、またミニシリーズを読んでいこうと思います。
今のところ考えているのは、アストニッシングスパイダーマン&ウルヴァリンとアイアンマン ハイパーベロシティです。
それでは、今回登場したRick JonesとDr. Sydney Happersenの画像を紹介して終わりにしたいと思います。

Rick Jones
初出はハルクですが、その後キャプテンアメリカ、キャプテンマーヴルなど色んな作品に登場しているようで、長い歴史を持つキャラクターのようです。World War Hulkにおいて、怪力を身に付けA-Bombという名で活動しているようです。・・・A-bombはゲームで知ってたけど、正体はRickだったのか・・・深いなぁ・・・(笑
日々読書。

Dr. Sydney Happersen
Wikiによると、ルーサーのアシスタントで、クローン分野において科学者として第一人者であるとのこと。
日々読書。

スティーブンキング積み本消化第16弾 5/5
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes メイプル・ストリートの家より
メイプル・ストリートの家 評価:★★★☆☆ 3点 
約310ページ、そのうちメイプル・ストリートの家は約50ページです。
メイプル・ストリートの家 (文春文庫)/スティーヴン キング
メイプル・ストリートにある、一軒の家。
その家では何かが起こっていたが、気がついたのは子供たちだけだった。

スタンド・バイ・ミー、Itを書いてきたキングらしい作品に感じました。
上記2作品同様子供たちが主人公なのですが、見事に子供たちならではの受け止め方、柔軟性というのを表現しています。
色んな常識や知識を身につけてしまった、大人ではとうてい考えないこと。
それらを現実のものとして受け入れる事ができる、子供たちの純粋さが強く印象に残る物語でした。

それにしても、突拍子の無い物語。一歩間違えるとシュールを通り越して馬鹿げた物語にもなりそうなのに、そう感じさせない物語の構成、運び。面白かったです。

あとがきを読むと、この作品はハリス・バーディックの謎という絵本に触発されて書いたそうです。
たしかに、そのイラストを見ると、なるほど!と納得してしまいました。
絶版にはなっていない作品なので、今度書店に言った際是非見てみようと思います。

この作品は映像化には至っていません。

次はジェラルドのゲーム。