アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #081
*ネタバレあり!
No Way Out Part 2
突然のキスに驚くRick。一度は拒否するものの、結局Jessieと一夜を過ごす事になります。
Andreaが気がかりで、寝る事ができないGlenn。
Maggieに、何日この包囲が続くかもわからないのに、水と食料はどうすればいいのだろうと話します。
再び夜を共にしたMorganとMichonne。
しかし、自分だけ大切な人を失ったかのような振る舞いと、過去を見続けている態度がまたもやMichonneを怒らせてしまいました。
大切な人たちは死んでしまったが、自分達は生き残った。だから、生きなければいけないと未来に目を向けるよう諭します。
パトロールの準備をするRick。JessieはRickと夜を共にしてしまった事に罪の意識を感じていますが、Rickの言葉で幾分和らいだ様子。
家を出る前に、例の電話が目に入ります。その電話を見て、現実じゃないんだよな、そう呟くと背を向け
家を出ます。
家を出ると、ちょうどRickに会いに来たFordと鉢合わせます。
何やら緊急事態が起こったらしく、急いで現場まで案内されます。
なんと、防護壁の一部がゆるみ、そこからゾンビの手が出ていました。
幸い、手が入る程度の隙間しかないため大事に至っていません。
Ford曰く、どうやら防護壁を設置している途中からセメントが切れてしまったらしく、それから後は穴を掘り、そこに防護壁を差込み、再び土で埋めただけの工事を行っていました。
十分頑丈と思っていたFordですが、この現状を見る限り、とてものんきには構えていられない状況です。
5フィートも穴を掘り、土や砂を硬く詰め込んであるから大丈夫だというTobinの意見も出ますが、Rickはこれではゾンビを抑えきれないと判断します。
とりあえずは、トラックをゆるんだ防護壁の前に止め応急処置とし、セメントで固定していない全ての防護壁をチェックするよう指示を出します。
どう対処するにしろ、ゾンビがいることには作業が出来ません。
しかし、Glennがアイディアを思いついたようです。
そのアイディアとは、HeathとGlennがフェンスの外に出てゾンビをひきつけるというものでした。
いずれにせよ、Andreaに物資を届けなければならず、現時点で他にいいアイディアが見つかりません。
話をしているところに、Spencerが通りかかります。
Andreaに物資を届けるため、壁を登山ロープで乗り越えようと計画していました。
ちょうど壁を乗り越える方法を考えていたRickらは、その案に飛びつきます。
GlennとSpencerに、Heathも加わり、3人で壁を突破する試みが実行に移されます。
その方法とは、近くの建物にフックをつけたロープを投げ、固定したところでロープを伝い隣のビルに移動するというものです。
Heathが防護壁の外にある建物の、二本並んだ煙突の間にフックを引っ掛ける事に成功。
出発前に、GlennはMaggieとSophia、HeathはCloydとしばしの別れを済ませます。
Spencerは、Rickに父に伝言を伝えるよう頼み、いよいよ出発です。
もう一度、Glennに計画を尋ねるRick。
Andreaに物資を届け、そのまま自分達はゾンビを壁から引き離すよう注意を引くというものです。
Rickはあまりにも危険が多いこの作戦に、心配の色を隠せません。
ゾンビを下に見下ろしながら、ロープを伝うGlennとHeath。
途中ゾンビに背中のリュックを掴まれるというハプニングがあったものの、二人は無事に隣の建物にたどり着くことが出来ました。
続いて、Spencerが移動を開始します。しかし、もう少しで建物に着くというところで重みに耐え切れなくなったロープが切れてしまいます。
慌ててロープを引っ張るGlennとHeath。そこにAndreaが加勢に現れ、三人で一気にSpencerを引き上げる事に成功。ゾンビに片方の靴を奪われた以外は、無傷で到着する事ができました。
ゆるんだ防護壁の前に止めた車の横に立ち、監視を続けているTobinとHolly。
一瞬防護壁が動いたかのように見えたHolly。
次の瞬間、防護壁が倒れ、ついにゾンビがなだれ込んできてしまいます。
Tobinがこの場に残り、Hollyは知らせに戻ります。
慌ててRickの家に飛び込むHolly。事情を聞いたRickは現場へと向かい、Hollyは引き続き誰でもいいから戦えるメンバーを集めるよう指示します。
ただし、これ以上ゾンビの注意をひきつけたくないRickは銃ではなくバットなどの近接武器を所持するよう言明します。
急いで駆けつけたRickですが、すでにTobinは貪り食われてしまっていました。
次々に襲ってくるゾンビを片手斧で殺していくRickに、まずはMorganが合流。
奮戦する二人ですが、あまりにも数で負けてしまっています。
一瞬の隙に、腕をかまれてしまうMorgan。
MorganをかばうRickですが、そのRickにもゾンビの手が迫ります。
#082へ続く
ついに、壁を破りゾンビが中に押し寄せてきてしまいました。
善戦するものの、腕をかまれてしまったMorgan。
Rickにも危険が迫る中、良い所で終了です。
う~~ん、続きが気になる!
スティーブンキング積み本消化第18弾 3/6
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes ブルックリンの八月より
アムニー最後の事件 約270ページ、そのうちアムニー最後の事件は約80ページです。 評価:★★★★☆ 4点
清々しいまでの春の朝。
しかし、目覚めた瞬間から全てがおかしかった。
その時既に、私立探偵アムニーの最後の事件は始まっていた。
思いもよらない展開で、非常に楽しませてくれました。
冒頭から、主人公は様々な事に腹を立てます。
異常なまでに変化を嫌い、異常なまでに保守的な男。
最初はアムニーという主人公が全く理解できず、若干不愉快でもありましたが、読んでいくうちに
だからなのか!!と理解でき、そこから一気に話が面白くなりました。
この作品も結末が描かれていないタイプの作品ですが、主人公がいったいどのようにこの物語にケリをつけたのか、非常に気になります。
あとがきによると、小説を書いているときの私は誰なのか?何が起き、何故そんなことになり、果たしてそれは重要な事なのか?小説を書くとき、書く上での疑問を抱きつつ取り掛かった作品だそうです。
作家さんにとって、この作品がある意味その答えなのかもしれません。
ちなみに、このNightmares & Dreamscapesに収録されている全ての作品の中で、キングはこれが一番のお気に入りだそうです。
この作品はドラマ、八つの悪夢の中の一つとして映像化されています。
次はヘッド・ダウン。
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes ブルックリンの八月より
アムニー最後の事件 約270ページ、そのうちアムニー最後の事件は約80ページです。 評価:★★★★☆ 4点
清々しいまでの春の朝。
しかし、目覚めた瞬間から全てがおかしかった。
その時既に、私立探偵アムニーの最後の事件は始まっていた。
思いもよらない展開で、非常に楽しませてくれました。
冒頭から、主人公は様々な事に腹を立てます。
異常なまでに変化を嫌い、異常なまでに保守的な男。
最初はアムニーという主人公が全く理解できず、若干不愉快でもありましたが、読んでいくうちに
だからなのか!!と理解でき、そこから一気に話が面白くなりました。
この作品も結末が描かれていないタイプの作品ですが、主人公がいったいどのようにこの物語にケリをつけたのか、非常に気になります。
あとがきによると、小説を書いているときの私は誰なのか?何が起き、何故そんなことになり、果たしてそれは重要な事なのか?小説を書くとき、書く上での疑問を抱きつつ取り掛かった作品だそうです。
作家さんにとって、この作品がある意味その答えなのかもしれません。
ちなみに、このNightmares & Dreamscapesに収録されている全ての作品の中で、キングはこれが一番のお気に入りだそうです。
この作品はドラマ、八つの悪夢の中の一つとして映像化されています。
次はヘッド・ダウン。
アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #080
今回から久しぶりにサブタイトルが付きました。
その名もNo Way Out。逃げ場なしと言う意味です。
*ネタバレあり!
No Way Out Part 1
対処できる数をはるかに超えたゾンビの群れに、直ぐに撤退を指示するFord。
急いでゲートを開けるGlenn。FordとBruceがその間ゾンビを食い止めます。
奮戦するBruceですが、健闘むなしく喉を噛まれてしまいます。
慌ててBruceを中に引き入れるFord。
しかし、喉を噛まれ重傷のBruce。このままではゾンビになる事が明らかと判断したFordは、頭部に一撃を加え止めを刺します。
躊躇無くBruceを殺したFordですが、一人輪を離れていきます。
Fordに代わり、ゲートを厳重に固定し、車を配備し極力中が見えなくするようにと各自に指示を出すRick。
歩き去るFordを呼び止めるHolly。Bruceに止めを刺したのが信じられない様子で、Fordを非難し、平手打ちを食らわせてしまいます。
Bruceが激痛の中にいたこと、噛まれてしまった以上他に手は無かった事、そして何より友人であったBruceを殺すのが簡単な事だったと思うのか?と自分を抑えながら話すFord。
自分以上に、Fordも心を痛めているのを知り、叩いてしまった事を謝るとFordを抱きしめるHolly。
その抱きしめ方から、Hollyが自分に好意を持っている事を感じ取るFord。
やんわりと、そんな風に触らないでくれ。誰かに見られるかもしれないと告げます。
今まで平穏な状況で暮らしてきた住民。
突然訪れた絶体絶命の状況にどうすればいいのかわかりません。
まずは落ち着き、パニックを避けるよう言い渡すRick。
次々にゾンビの群れが集まってきている今、まずは極力静かにし連中の注意をひきつけない様に警告をします。
今おかれている状況がどれだけ危機的状況なのかをありのまま説明し、力を合わせれば乗り切れると話すRickに、食料はどうするのかと尋ねるJessie。
Rickに代わりGlennが答えます。備蓄は十分あり、最低でも一ヶ月は暮らせるだけの量は確保している。
さらに、食料制限を行えば、もっと長く伸ばす事ができると話すと、Rickが続けます。
食料は現時点で問題ではなく、今はどうやってゾンビたちを殲滅するかにあると話します。
まずはFordに工事作業員を集め、チームに分けて、各自で周囲の防護壁の状態確認と、弱い箇所が見つかれば、即座に補強をするようお願いします。
Michonneには、夜間見回りのスケジューリングを依頼します。
また、屋根に上り、壁の外のゾンビたちの動きを監視するための人手もいるだろうと話します。
冬が来てしまった以上、ソーラー電力が制限されるのは仕方が無く、住民達に家をシェアする事を提案します。安全面から考えても、こうする方が良いとの判断です。
また、これより武器庫を開錠し、身を守るための武器を所持するよう各自にお願いします。
これは強制ではなく、あくまでもお願いであり、武器を持つ事に抵抗があるものは持たなくても言いことを強調するRick。この最悪な状況で、素人による暴発などのアクシデントを防ぐため、さらに不必要な発砲でこれ以上ゾンビの注意を引かないためです。
Rickの冷静で、的確な指示のおかげで誰一人パニックに陥るものを出すことなく、この場を収めることが出来ました。しかし、これだけの人数にもなると流石に一人でコントロールしきれる自信が無いRickはDouglasに話しかけますが、一言も喋る様子がありません。
その様子を見て、一人の時間を作ってあげるRickのもとに、Glennがやってきます。
Andreaはどうするんだい?彼女はまだ鐘楼に閉じ込められてるし、心配だよ、と話します。
現在防護壁を囲むようにしているゾンビたちですが、そこから少し離れた鐘楼はここよりも安全である事、それに正直なところ、Andreaは最重要課題ではないと考えるRick。
その横で、一人鐘楼を見つめるSpencer。Andreaのことが心配でしょうがない様子です。
一時帰宅したRickは武器庫で見つけたガンベルトを身に付けます。
Carl用にもう一つ見つけてあったガンベルトを父から受け取ると、久しぶりに子供らしくはしゃぐCarl。
父を見て、僕もいつか父さんみたいな良いリーダーになりたいな。
何気なく言ったCarlの一言に、思わず抱きしめてしまうRick。
ノックの音にドアを開けると、荷造りしたJessieとRonが立っていました。
ハウスシェアをお願いしてきたJessieを、喜んで迎え入れるRick。
私はもう死ぬんだと、自室で床に頭をこすり付けて泣いているDouglas。
Rickと始めてあったころの気丈な姿は最早見る影もありません。
Reginaを失った事、良い妻であったReginaに今まで何もしなかったこと、そしてこの絶望的な状況。
短い期間で、悲劇が起こりすぎ耐え切れなくなってしまっているのかもしれません。
静かにCarlの部屋に入って来るRon。
どうしたの?と聞く、Carlに仁王のような表情で、お前のパパが僕のパパを殺したんだと睨み付けます。
既に、極限の状態を何度も潜り抜けてきているCarl。
そんなことで、怖気づくはずも無く、だから何?僕も人を殺してるよと告げると、ビックリした表情を見せ、泣き出してしまうRon。なんで君のパパは良い人なのに、僕のパパは悪者なの?そう尋ねるRonに、Carlは知らない。そんなもんなんじゃないの?と冷たくあしらい、布団を被って寝てしまいます。
なんだか、本当に人間味が無くなってしまったCarl。経験してきた事を考えると仕方が無いのかもしれませんが、極限まで冷め切っており、子供としても、人間としても魅力の無い人物になってしまっています。
二人きりのRickとJessie。
Jessieは、何故他の人を助けるの?私とPeteのことも、放って置く事もできたのに。
すべき事をしたまでさ。そう答えるRickに、Jessieは続けます。
あなた達の事を聞いたわ。あなたは、いつも他の誰かを助けようとしているのね。それって、本当にすごい事だと思うわ。
それを聞いたRickは、それは違うと否定します。常に家族を守る事を最優先に行ってきた。それが一番重要なことなんだ。他の皆と同じさ。生き延びるためにしてきただけだよ。
でも、君を助けられたのは嬉しく思っている。だけど、全ては息子の安全のためなんだ。
だから僕は他の誰かと、そう違うわけじゃない。
それに対して、あなたがどう言おうと、私からすればあなたは特別よ、と告げるJessie。
お互い、伴侶を失い、心に傷を持っていますが、この様子を見る限り、二人ならお互いを支えあう事ができる、そんなことを思わせるシーンでした。
ひたすら神に祈り続ける、神父。
Sophiaの寝顔を見つめ、この状況を乗り越えようと誓うGlennとMaggie。
町を巡回するFord。
ゲート前にいるゾンビの群れを無言で見つめるDouglas。
一人鐘楼にいるAndrea。
それぞれが眠れない不安な夜を迎えます。
そんな中、不安で眠れないJessieは、Rickの寝室を訪れます。
もしよかったら、あなたの隣で寝てもいいかしら?
Rickが喋る間もなく、その口にキスをするJessie。
#081へ続く
嵐の前の静けさ、そんな感じの終わり方ですが、ゾンビが辺りを囲んでいる以上、いつ非常事態に陥るかわかりません。
それに、RickとJessieの関係はどうなるのでしょうか。
さて、以前書いたと思いますが、キャラクターの解説本The Walking Dead Surviver's Guide。
どうやら、今読んでいるNo Way Out編までがまとめられているようです。
ぱらっと見た感じ、あれ?コイツ名前あったの?というような脇役も紹介されていました。
全100ページを超える内容なので、思いのほか読み応えがあるものになっています。
84話を読み終わり次第、この本を参考にして今までに登場した、全キャラクターの総まとめを書いていこうと思います。結構な人数にのぼるので、アルファベット順で一回につき数人と言う感じでまとめていこうかなと思っています。
The Walking Dead コミックス版 #080
今回から久しぶりにサブタイトルが付きました。
その名もNo Way Out。逃げ場なしと言う意味です。
*ネタバレあり!
No Way Out Part 1
対処できる数をはるかに超えたゾンビの群れに、直ぐに撤退を指示するFord。
急いでゲートを開けるGlenn。FordとBruceがその間ゾンビを食い止めます。
奮戦するBruceですが、健闘むなしく喉を噛まれてしまいます。
慌ててBruceを中に引き入れるFord。
しかし、喉を噛まれ重傷のBruce。このままではゾンビになる事が明らかと判断したFordは、頭部に一撃を加え止めを刺します。
躊躇無くBruceを殺したFordですが、一人輪を離れていきます。
Fordに代わり、ゲートを厳重に固定し、車を配備し極力中が見えなくするようにと各自に指示を出すRick。
歩き去るFordを呼び止めるHolly。Bruceに止めを刺したのが信じられない様子で、Fordを非難し、平手打ちを食らわせてしまいます。
Bruceが激痛の中にいたこと、噛まれてしまった以上他に手は無かった事、そして何より友人であったBruceを殺すのが簡単な事だったと思うのか?と自分を抑えながら話すFord。
自分以上に、Fordも心を痛めているのを知り、叩いてしまった事を謝るとFordを抱きしめるHolly。
その抱きしめ方から、Hollyが自分に好意を持っている事を感じ取るFord。
やんわりと、そんな風に触らないでくれ。誰かに見られるかもしれないと告げます。
今まで平穏な状況で暮らしてきた住民。
突然訪れた絶体絶命の状況にどうすればいいのかわかりません。
まずは落ち着き、パニックを避けるよう言い渡すRick。
次々にゾンビの群れが集まってきている今、まずは極力静かにし連中の注意をひきつけない様に警告をします。
今おかれている状況がどれだけ危機的状況なのかをありのまま説明し、力を合わせれば乗り切れると話すRickに、食料はどうするのかと尋ねるJessie。
Rickに代わりGlennが答えます。備蓄は十分あり、最低でも一ヶ月は暮らせるだけの量は確保している。
さらに、食料制限を行えば、もっと長く伸ばす事ができると話すと、Rickが続けます。
食料は現時点で問題ではなく、今はどうやってゾンビたちを殲滅するかにあると話します。
まずはFordに工事作業員を集め、チームに分けて、各自で周囲の防護壁の状態確認と、弱い箇所が見つかれば、即座に補強をするようお願いします。
Michonneには、夜間見回りのスケジューリングを依頼します。
また、屋根に上り、壁の外のゾンビたちの動きを監視するための人手もいるだろうと話します。
冬が来てしまった以上、ソーラー電力が制限されるのは仕方が無く、住民達に家をシェアする事を提案します。安全面から考えても、こうする方が良いとの判断です。
また、これより武器庫を開錠し、身を守るための武器を所持するよう各自にお願いします。
これは強制ではなく、あくまでもお願いであり、武器を持つ事に抵抗があるものは持たなくても言いことを強調するRick。この最悪な状況で、素人による暴発などのアクシデントを防ぐため、さらに不必要な発砲でこれ以上ゾンビの注意を引かないためです。
Rickの冷静で、的確な指示のおかげで誰一人パニックに陥るものを出すことなく、この場を収めることが出来ました。しかし、これだけの人数にもなると流石に一人でコントロールしきれる自信が無いRickはDouglasに話しかけますが、一言も喋る様子がありません。
その様子を見て、一人の時間を作ってあげるRickのもとに、Glennがやってきます。
Andreaはどうするんだい?彼女はまだ鐘楼に閉じ込められてるし、心配だよ、と話します。
現在防護壁を囲むようにしているゾンビたちですが、そこから少し離れた鐘楼はここよりも安全である事、それに正直なところ、Andreaは最重要課題ではないと考えるRick。
その横で、一人鐘楼を見つめるSpencer。Andreaのことが心配でしょうがない様子です。
一時帰宅したRickは武器庫で見つけたガンベルトを身に付けます。
Carl用にもう一つ見つけてあったガンベルトを父から受け取ると、久しぶりに子供らしくはしゃぐCarl。
父を見て、僕もいつか父さんみたいな良いリーダーになりたいな。
何気なく言ったCarlの一言に、思わず抱きしめてしまうRick。
ノックの音にドアを開けると、荷造りしたJessieとRonが立っていました。
ハウスシェアをお願いしてきたJessieを、喜んで迎え入れるRick。
私はもう死ぬんだと、自室で床に頭をこすり付けて泣いているDouglas。
Rickと始めてあったころの気丈な姿は最早見る影もありません。
Reginaを失った事、良い妻であったReginaに今まで何もしなかったこと、そしてこの絶望的な状況。
短い期間で、悲劇が起こりすぎ耐え切れなくなってしまっているのかもしれません。
静かにCarlの部屋に入って来るRon。
どうしたの?と聞く、Carlに仁王のような表情で、お前のパパが僕のパパを殺したんだと睨み付けます。
既に、極限の状態を何度も潜り抜けてきているCarl。
そんなことで、怖気づくはずも無く、だから何?僕も人を殺してるよと告げると、ビックリした表情を見せ、泣き出してしまうRon。なんで君のパパは良い人なのに、僕のパパは悪者なの?そう尋ねるRonに、Carlは知らない。そんなもんなんじゃないの?と冷たくあしらい、布団を被って寝てしまいます。
なんだか、本当に人間味が無くなってしまったCarl。経験してきた事を考えると仕方が無いのかもしれませんが、極限まで冷め切っており、子供としても、人間としても魅力の無い人物になってしまっています。
二人きりのRickとJessie。
Jessieは、何故他の人を助けるの?私とPeteのことも、放って置く事もできたのに。
すべき事をしたまでさ。そう答えるRickに、Jessieは続けます。
あなた達の事を聞いたわ。あなたは、いつも他の誰かを助けようとしているのね。それって、本当にすごい事だと思うわ。
それを聞いたRickは、それは違うと否定します。常に家族を守る事を最優先に行ってきた。それが一番重要なことなんだ。他の皆と同じさ。生き延びるためにしてきただけだよ。
でも、君を助けられたのは嬉しく思っている。だけど、全ては息子の安全のためなんだ。
だから僕は他の誰かと、そう違うわけじゃない。
それに対して、あなたがどう言おうと、私からすればあなたは特別よ、と告げるJessie。
お互い、伴侶を失い、心に傷を持っていますが、この様子を見る限り、二人ならお互いを支えあう事ができる、そんなことを思わせるシーンでした。
ひたすら神に祈り続ける、神父。
Sophiaの寝顔を見つめ、この状況を乗り越えようと誓うGlennとMaggie。
町を巡回するFord。
ゲート前にいるゾンビの群れを無言で見つめるDouglas。
一人鐘楼にいるAndrea。
それぞれが眠れない不安な夜を迎えます。
そんな中、不安で眠れないJessieは、Rickの寝室を訪れます。
もしよかったら、あなたの隣で寝てもいいかしら?
Rickが喋る間もなく、その口にキスをするJessie。
#081へ続く
嵐の前の静けさ、そんな感じの終わり方ですが、ゾンビが辺りを囲んでいる以上、いつ非常事態に陥るかわかりません。
それに、RickとJessieの関係はどうなるのでしょうか。
さて、以前書いたと思いますが、キャラクターの解説本The Walking Dead Surviver's Guide。
どうやら、今読んでいるNo Way Out編までがまとめられているようです。
ぱらっと見た感じ、あれ?コイツ名前あったの?というような脇役も紹介されていました。
全100ページを超える内容なので、思いのほか読み応えがあるものになっています。
84話を読み終わり次第、この本を参考にして今までに登場した、全キャラクターの総まとめを書いていこうと思います。結構な人数にのぼるので、アルファベット順で一回につき数人と言う感じでまとめていこうかなと思っています。

